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ハッチリンクジュニアのグループレッスン┃7歳娘と5歳息子のレビュー

ハッチリンクジュニアのグループレッスン
しげる
この記事の結論

ハッチリンクジュニアのグループレッスンは単発で予約できるので気軽に試せる

同じ先生・生徒と継続して受講できないため、実力アップよりもモチベーション維持を目的にして利用すべき。

無料体験ではグループレッスンを受講できないの注意。

先生とマンツーマンならともかく、他の子もいるグループレッスンとなると不安もありますよね。

この記事では、ハッチリンクジュニアのグループレッスンについて、以下の3点を詳しく解説します。

最後まで読めば、ハッチリンクジュニアのグループレッスンの雰囲気やレベルがはっきりと把握できます

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ハッチリンクジュニアの口コミはこちらの記事を参考にしてください。

独自に集めた口コミと、息子の体験談、デメリットを忖度なく書いています。

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ハッチリンクジュニアのグループレッスン体験談

次に5歳息子と7歳娘のグループレッスンの体験談を紹介します。

5歳(年中)息子のグループレッスン

3~6歳の初級2(Beginner)レベルのレッスンです。

ちょうど息子に合うものが空いてました。他の子と一緒に行う初めてのレッスンになります。

  • オンライン英会話歴10ヵ月
  • 英検シルバー83点
  • 質問に単語で返せる(ときもある)

今回のレッスンでは、しゅんの他に男の子が1人。子ども2人でのレッスンです。

息子の感想

しゅん
しゅん

せんせいはよかったけど、もうひとりのこが さいしょダメだった

一緒にレッスンを受けた子はやんちゃ系でした。

前半はずっと、つまんなそうだったんですよね。途中で何か食べたり。

それでも、中盤以降きちんとレッスンに巻き込んだ先生のレッスンの進め方や手腕に好感を持てました。

グループレッスン全体を通して私が思ったことは以下の通りです。

  • 「右か左か当てるゲーム」等、慣れている活動で緊張をほぐしてくれた
  • グループレッスンは人気でベテランの先生が担当しているため、子どもの扱いがうまい
  • 子ども同士の英語のやりとりがないのが残念(Beginnerレベルだと、実際は厳しいか)

画像と共に具体的なレッスンの雰囲気をお伝えしますね。

息子のグループレッスンの様子

今回のレッスンテーマは「dislike」です。

I dislike vegetables.(私は野菜が嫌い)といった文です。

25分間の流れはこんな感じ。

  1. 挨拶 & フリートーク(5分)
  2. 右か左か ゲーム(5分)
  3. 英単語の練(5分)
     ・リピート
     ・自分で言う
  4. 先生の質問に答える(10分)

先生はフィリピン人女性です。

若かったので、本当にベテランなの?と思いましたが、言動や物腰に経験値を感じました。

もう一人の男の子・なおきくん(仮名)は、5歳くらい。

開始数分はヘッドホンがうまく付いていなくて、先生の声が聞こえてなさそうでした。

そこで先生は、なおきくんをフォローしつつ、しゅんに質問をします。

先生「Hello, Naoki.
   How are you?」
 (ハロー、なおき。元気?)
なお「(なんか食べてる)」
先生「Are you happy?」
 (ハッピー?)
なお「ママー。だれこれー?」
 (ママは、横にいない感じ)

先生「OK, Shun.
   Did you eat snacks?」
 (じゃあ、しゅん。
  おやつ食べた?)
息子「No.」
先生「Why?」
 (なんで?)
息子「……」
先生「Not hungry?」
 (お腹空いてなかったの?)
息子「No hungry.」
 (お腹すいてなかった)
先生「What did you eat for lunch?」
 (お昼は何食べた?)
息子「Rice.」
 (ごはん)

先生「OK.
   Let’s back to Naoki.」
 (OK。じゃあ今度なおきね)
  「Naoki. How are you?」
なお「(何か食べてる)」
先生「キコエナイ……
   Naoki, hello?」

先生「Shun.
   How is the weather?」
 (しゅん。天気はどう?)
息子「It’s a sunny.」
 (晴れ)
先生「Do you like sunny day?」
 (晴れは好き?)
息子「Yes.」

先生「Naoki. Go mommy!」
 (なおき。ママ呼んできて!)
※これが伝わり、ママがマイクをONに

先生「Naoki!
   How is the weather?」
 (なおき、天気はどう?)
なお「ДЖ〇φ∝……」
先生「Shun,
   did you understand?」
 (しゅん、わかった?)
※なおきくんは英語がわからないのではなく、面倒臭がっている感じ


この状況で、息子を飽きさせることなく楽しい雰囲気でフリートークを進めたことに熟練の技を感じました。

そして、Left or Right ゲームへ。

青い磁石が右手に入ってるか、左手に入ってるか当てるゲームです。

「What color is this?」(これ何色?)
「Do you like blue?」(青は好き?)
など、こまめに質問してくれるのも嬉しいですね。

先生「Where is the magnet?」
 (磁石はどーこだ?)
  「1(右) or 2(左)」

なお「2」
息子「1」

先生「The answer is ……」
 (答えは……)

先生「2! Naoki is right!」
 (2だね。なおきが正解!)

という感じで4回ほどやりました。
4回とも違う色のマグネットを使って、子どもを飽きさせません。

そして、テキストに入ります。

今日のキーワードは「dislike」(嫌い)です。

まずは単語の確認。

先生が一つひとつ「What’s this?」と確認していきます。

  • 先生のリピート
  • 自分で言う

という流れで単語を練習しました。

そしてメインの学習内容へ。

読めなくて大丈夫です(もちろん、2人とも読めてません)。

先生が日本語やジェスチャーを使って説明してくれました。

練習の様子は以下の通りです。

先生「What food do you dislike?」
  「What food don’t you like?」
 (何の食べ物が好きじゃない?)
しゅ「……」
先生「Shun?」
息子「Spaghetti.」
 (スパゲティ)←好きなもの言った
先生「You don’t like spaghetti?」
 (スパゲティ好きじゃないの?)
息子「No! No!」←間違いと気付く
  「I dislike it’s banana」
 (バナナが嫌い)
先生「You dislike bananas.」

先生「OK. How about Naoki?」
 (なおきは?)
なお「……」
先生「Do you like pizza?」
なお「Yes.」
先生「Oh, I see.
   Do you like curry?」
なお「……(どっか向いてる)」
先生「OK. Last one.
   Do you like carrots?」
  (なおきはにんじん好き?)

※先生がにんじんの画像を出して、
 なおきくんが食いつく。

なお「あー!Carrots!
   Cucumber! Banana!」
 (あー!にんじん!
  きゅうり、ばなな!)
先生「ニンジン、スキ? Yes?」
なお「……」
先生「No answer?
   That’s all right.」
 (答えはなし?大丈夫よ)

最初はまったくやる気がなかったなおきくんも、この辺りを境に、徐々にレッスンに参加するようになりました。

注意するでもなく、あの手この手で引き込んでいくのがさすがです。

このあとは、

  • What animals do you dislike?
    (何の動物が嫌い?)
  • What vegetable do you dislike?
    (何の野菜が嫌い?)
  • What sports do you dislike?
    (何のスポーツが嫌い?)

と進みました。

ただ、何のスポーツが嫌いか聞かれても、しゅんと なおきくんはピンときてませんでした。幼児ですからね。そもそも野球とかバスケットボールとか知らないでしょう。

でも嫌いな動物では、しゅんが「I dislike mouse.」(ねずみが嫌い)と言って、しっかりリアクションがありました。

嫌いな野菜では、なおきくんが「I dislike cucumber juice.」(きゅうりジュースが嫌い)といって、笑わせたり。

息子も「キューカンバージュース、うぇーっ!」とか言って楽しんでました。

最後は2人のことをたくさん褒めてくれて、ご褒美としてイーブイの絵をプレゼント。

やはり、レッスンに他の子もいるだけで、モチベーションが上がりますね。

次のグループレッスンも なおきくんと一緒だといいですが、ハッチリンクジュニアのグループレッスンは1回1回の単発です。

また、子ども同士での英語のやりとりがあるともっと楽しかったと思います。幼児のビギナー同士では英会話は難しそうですが。

メモ

  • グループレッスンは、子どもの扱いがうまい先生が起用されている
  • 他の子がいることで、いつもより楽しそうだった
  • 子ども同士の英語のやりとりもなく、学習面のメリットは薄い

次は、7歳娘のUpper-beginnerレベルの解説です。

今度は子ども同士のやりとりもあります。

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7歳(小1)娘のグループレッスン

小1~3年生の初級3(Upper-beginner)のレッスンです。

娘のまりは初級2(Beginner)なので、少しレベル高めになります。果たして大丈夫か。

  • オンライン英会話歴10ヵ月
  • 英検5級合格
  • 質問に簡単な文で答えられる(ときもある)

まり以外に、同じくらいの歳の男の子が1人いました。

娘の感想

まり
まり

おもちゃつかったりできないから、一人の方がいい

だそうです。

また、私が感じたことは以下の通りです。

  • 先生と練習してから子ども同士で練習という流れで、楽しかった
  • 先生は例をたくさん出して、理解を補助してくれた
  • 学習内容がしっかり定着していた

テーマは しゅんの幼児・ビギナーと同じでdislike(嫌い)です。

1週間を通して、どのレベルでも同じ題材を扱っているようです。

娘のグループレッスンの様子

25分間の流れはこんな感じ。

  1. 挨拶 & フリートーク(5分)
  2. 英単語の練習(5分) 
  3. 英単語の確認(2分)
  4. 先生の質問に答える(8分)
  5. 子ども同士で質問し合う(5分)

先生はフィリピン人の男性です。
「おかあさんといっしょ」のお兄さんみたいな感じで優しそう。

Zoomに入ると、もう一人の子はまだ準備中のようでした。

先生「Hello. I’m 30 years old.
   I like じゃがりこ. 」
 (僕は30歳でじゃがりこが好き)
  「How old are you?」
 (きみは何歳?)
娘 「I’m 7 years old.」
先生「What do you like?」
 (なにが好き?)
娘 「I like そーめん.」

先に見本を示してくれて、答えやすそうでした。

途中、弟のしゅんが画面に入ってきましたが「ハロー!名前は?」と話を振ってくれました。

先生「We are going to wait for Ken(仮名).」
 (ケンを待ちましょう)
  「Mari, did you play today?」
 (まり、今日は遊んだ?)
娘 「Yes.」
 (はい)
先生「”Yes, I did.”」
 (“はい、遊んだよ”)
娘 「Yes, I did.」
 (はい、遊んだよ)

答え方を直してくれる先生に好感が持てます。
そして、ケンくん(仮名)が来ます。

先生「Oh, Ken. Please
   introduce yourself.」
 (ケン!自己紹介してね)
ケン「My name is Ken.
   I’m 7 years old.