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英検の準会場を解説!本会場との違いやメリットは?申込み方法と会場一覧あり

英検を準会場で受けよう。
小春ゆき さん
この記事の結論

準会場とは、主に中学校や高校、塾、英会話スクールなどが英検会場となっている。その団体と一緒に受験できるシステム。

準会場で受けるメリットは以下の通り。

  • 検定料が安い
  • 入室から試験開始までの時間が短い
  • 受験会場を選べる(試験日時が複数ある)

ただし、準会場で受験できるのは5級~2級の一次試験のみ。二次試験は本会場が割り当てられる。

また、申込みや成績表の受け取りなど、現地に何度か足を運ぶ手間がある。

英検は、正規の申込みの他に、準会場で受験できます。

  • 本会場⇒英検協会が設置する全国約230都市、400ヵ所にわたる会場
  • 準会場⇒有志の団体が申込みから受験までまとめて行う会場

準会場は学校や塾、英会話スクールなど身近な場所にあります。

従来、個人での受験は本会場のみでした。

しかし、コロナの影響から現在では5級~2級の一次試験のみ、準会場受験が可能です。

本記事では英検の準会場について、以下3点を解説します。

本会場と準会場の違いやメリットを理解して、自分に合った受験方法を選びましょう。

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英検を準会場で受けるメリット・デメリット

英検を準会場で受けるのは、一長一短です。

英検を準会場で受験するメリットとデメリットを把握し、判断材料としてください。

メリット3選

準会場での英検受験には、以下3つのメリットがあります。

料金が大幅に安くなるのは大きいです。

また、近場を選べてムダな時間を取られないため、英検だけに集中してほしい小学生に適していると言えます。

検定料が36%ほど安い

準会場での受験は、本会場に比べ検定料が安いです。

2023年度の検定料は、以下の通り。

2023年度は「学習支援キャンペーン」として、すべての級が100円引きで受験できます。

一次試験1級準1級2級準2級3級4級5級
準会場
(キャンペーン適用額)
6,400円
(6,300円)
5,700円
(5,600円)
4,700円
(4,600円)
2,900円
(2,800円)
2,500円
(2,400円)
本会場11,800円
(11,700円)
9,800円
(9,700円)
8,400円
(8,300円)
7,900円
(7,800円)
6,400円
(6,300円)
4,500円
(4,400円)
3,900円
(3,800円)
割引率2,100円お得 24%OFF2,200円お得 28%OFF1,700円お得 27%OFF1,600円お得 36%OFF1,400円お得 36%OFF
二次試験あり
※本会場
出典:日本英語検定協会|受験案内より筆者作成

4級と5級は割引率が最大の約36%、級が上がるほど実質負担額も抑えられます。
2023年度はキャンペーンが開催されているため、従来よりも安く英検受験が可能です。

なお、準会場での受験は一次試験のみです。3級以上の場合、二次試験のみ本会場での受験になります。

入室から試験開始までが早い

  • 本会場⇒入室から試験開始まで長い
  • 準会場⇒入室から試験開始まで早くスムーズ

準会場での試験は本会場に比べ、試験開始までの時間が短いです。

入室してから試験開始までの時間は、本会場では1時間30分ほど。

受験人数も多く、不要な説明が多いため、時間が長く設定されています。

とくに小学生以下の子どもには、長い待ち時間は鬼門です。

私の娘が小学1年生で受験したときは、試験開始前にすでに飽きていました

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入室時間や開始時間は準会場により異なるので注意

受験場所を選択可能

  • 本会場⇒申込み後に試験会場が勝手に決められる
  • 準会場⇒受験会場を選べる

準会場の受験では、自分の好きな会場を選べます。

本会場では希望の地区は選べますが、試験会場はランダムで決められてしまいます。

準会場は好きな場所を選ぶことができるので、以下のメリットがあります。

  • 自宅近くで通いやすい
  • 友だちと一緒に受験ができる
  • 会場によって、試験日が変わる

試験日は準会場ごとに異なります。
次回の試験日は、以下の通りです。

第1回検定
一次試験・5月24日(金)準会場A日程
・5月25日(土)準会場B日程
・5月26日(日)準会場C日程
・5月31日(金)準会場D日程
・6月1日(土)準会場E日程
・6月2日(日)本会場&準会場F日程
二次試験・7月7日(日)本会場A日程(全級)
・7月14日(日)本会場B日程(全級)
出典:日本英語検定協会|受験案内

一次試験はA~F日程の6日間用意されており、そのうちの1日が会場ごとに設定されています。

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近隣の会場がどの日程になっているか、確認が必要です

デメリット3選

準会場での受験には、デメリットもあります。

  • 会場ごとに定員数や受験可能な級が決まっている
  • 申込みや成績表の受け取りにひと手間かかる
  • 二次試験は本会場のみ

この辺りが許容できるかどうかがカギです。

会場ごとに定員数や受験可能な級が決まっている

  • 本会場⇒定員数の制限なし、5級~1級まで受験が可能
  • 準会場⇒定員数に制限あり、5級~2級の一次試験受験のみ可能

準会場では定員数や受験可能な級が決まっています。

準会場は塾や学校など、本会場よりも小さな規模です。そのため定員に限りがあり、定員数に達した場合は募集を打ち切られます

また、本会場ではどの級でも受験できますが、準会場では5級~2級の一次試験のみです。

加えて、A~F日程のうち、どの日に実施するかは準会場ごとに定められています。

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準会場で受験したい場合には早めの申込みが必要です

申込みや成績表の受け取りにひと手間かかる

準会場での受験では、申込みや成績表の受け取りなどにひと手間かかります。

本会場と準会場の違いは、以下の通りです。

準会場本会場
申し込み方法直接連絡し、願書手渡し・インターネット
・書店
・コンビニ
支払い方法会場で決められた方法・クレジットカード
・コンビニ支払い
・郵便局ATM など
受験票当日、必要事項記入
※保護者付き添いで代理記入OK
郵送
※受験日1週間前までに届く
合否確認用の
暗証番号
(6ケタ)
受験当日に自分で決める決められた番号が届く
成績表受け取りに行く郵送

準会場での受験は団体受験に参加するイメージです。そのため、すべて準会場に則って対応する必要があります。

受験当日を含めて最低でも3回は足を運ぶ必要があるため、面倒と感じる人は本会場受験の方が良いかもしれません。

中には、送料を払えば成績表を郵送してくれる会場もあります。

しかし、成績表の郵送は英検自体のシステムではなく、完全に会場団体の気持ち次第なので無理強いはNGです。

準会場で注意

受験票の記入や、合否を確認するための暗証番号設定は当日しなければならない。

小学生低学年以下のお子さんが受験する場合には保護者が付き添いし、受験票を代理記入すると良いです。

数字6ケタの暗証番号は、あらかじめ子どもと決めておくと良いでしょう。

なお、準会場試験でのウェブ合否確認には、解答用紙に記載されている「個人番号」と当日決める6ケタの「暗証番号」が必要です。

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試験の結果は、準会場の担当者にはバレてしまいます

二次試験は本会場のみ

  • 本会場⇒全級の一次試験+二次試験
  • 準会場⇒5級~2級の一次試験のみ

準会場で受験できるのは5級~2級の一次試験のみ。

1級・準1級の一次試験および、1級~3級の二次試験は本会場での受験です。

二次試験のある級を受験する場合には、二次試験のみ本会場に足を運ぶことになります。

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5級と4級は気にしないでOK

【都道府県別】英検準会場一覧

英検の準会場一覧は、出願受付期間内のみ以下のページで公表されます。期間外では閲覧できません。
≫英検準会場一覧 ※受付期間以外は開けません!

2024年度の受付期間

  • 第1回検定⇒3月15日(金)~5月2日(木)

※各団体で、上記に間に合うように〆切が設定されているので注意
※本会場の受付期間は5/8まで可

過去には、以下の場所が準会場になっていました。

  • 学研教室
  • 公文式
  • ECCジュニア
  • 中学校、高校など
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SNSや各ホームページでも確認してください

英検を準会場で受ける方法

準会場で英検受験するには、主催する団体に直接申込む必要があります。

インターネットでの申込みはできず、申込み用紙を記入し直接訪問して手続きします。

準会場で受験を申込み、試験を受け、結果を受け取るまでの流れは以下の通りです。

  1. 希望の準会場を決める
  2. 受験案内をダウンロード、印刷
  3. 「本人確認票および申込用紙」記入
  4. 受験希望団体(準会場)に申し込み
  5. 【受験当日】受験票の記入、暗証番号の設定
  6. 後日、問題用紙を取りに行く
  7. 合否をウェブで確認
  8. 成績表を取りに行く
希望の準会場を決める

受付期間中公式サイトから準会場を選びます。
※受付期間でない場合、サイトは開けません!

受付期間を確認する

準会場の団体に空きがあるか確認します。団体の対応可能時間内に指定の方法で連絡しましょう。

受験案内をダウンロード、印刷

公式サイトからPDF〈一般受験者受け入れ準会場 受験案内〉をダウンロードし、印刷します。

「本人確認票および申込用紙」記入

「本人確認票および申込用紙」に必要な情報を記入します。

  • 氏名、ふりがな
  • 生年月日、年齢

※受験級・検定料は申し込み時に団体責任者が記入します。

受験希望団体(準会場)にて申し込み

団体に申込用紙と検定料を持参します。

団体責任者が〈団体側での必要事項〉を記入したあと、指定の方法で検定料を支払いましょう。

申込み用紙は切り取り、双方で保管します。

  • 〈申込用紙〉の部分⇒団体保管
  • 〈本人確認票〉の部分⇒受験者が保管し、当日持参
【受験当日】受験票の記入、暗証番号の設定

受験当日には準会場で受験票の記入と、合否確認用の暗証番号設定を行います。

受験票記入は付き添いした親が代理記入してもOKです。

ウェブで合否を確認するための暗証番号は数字6ケタ。解答用紙にマークするため、子どもとあらかじめ決めておきましょう。

試験終了後は最後のF日程以外、問題用紙が回収されます。

後日問題用紙を取りに行く

最後のF日程が終わったあと、問題用紙が返却されます。取りに行きましょう。

合否をウェブで確認

英検の公式サイトより英ナビ!にログインします。新規登録していない人はメールアドレスを登録してください。

回答用紙に記入されていた「7ケタの個人番号」と当日設定した「6ケタの暗証番号」を入力すると合否を確認できます。

成績表を取りに行く

成績表は準会場を主催していた団体に届きます。成績表を取りに行きましょう。

受け取りに行かなかった場合、二次試験結果の必着日から60日経つと破棄される可能性があるので注意。

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成績は団体責任者にも見られます

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ウィークデイPlus…5,940円、ウィークデイ…4,840円
月8回…4,840円、月4回…2,420円
月2回…1,210円
※ウィークデイは平日の9:00-16:00のみ
レッスン単価1回当たり 213円~605円
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英検受検には準会場を利用しよう

本記事では英検の準会場について解説しました。

この記事の結論
  • 本会場⇒個人受験、すべての級が受験可能
  • 準会場⇒団体受験に一緒に参加、2~5級の一次試験のみ受験可能

準会場で受けると以下が変わる。

  • 検定料が安くなる
  • 入室から試験開始までの時間短縮
  • 好きな受験会場を選べる

ただし、準会場は定員数も限られるため注意。申し込みや成績表の受け取りなど、現地に何度か足を運ぶ手間あり。

許容できる人は、準会場受験の方が時間もお金も節約できる

近場で選べる準会場は試験開始までの時間もスピーディなため、とくに集中力の持続が難しい小学生以下の受験におすすめです。

慣れ親しんだ場所であればプレッシャーも感じずに試験に集中できるでしょう。

準会場は検定料が3割ほど安く抑えられます。申し込みや成績表受け取りまでの手間が許容できれば、お得に英検受験できます。

準会場は定員数に限りがあるので、検討している人は早めに申し込みましょう。

小学生向け英検対策オンライン英会話を以下の記事にまとめているんで、興味があれば参考にしてください。

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