英検4級の裏ワザ攻略と効率的な勉強法┃小学生には難しい?
英検4級は中学2年レベル。文法や長文の対策が必須なため、小学生には難しい。
各問に正解率を上げるコツや裏ワザがある。知っているだけで、確実に点数を伸ばせる。
問題集を使って文法や長文の練習が必要。
英検4級に小学生で合格するには対策が欠かせません。
私の娘は、小学1年で英検5級に1発で合格してから、英検4級に2度不合格。3度目の試験でやっと合格できました。
英検5級は英会話レッスンだけで合格できたのですが
英検4級は文法の難易度も一気に上がり、長文問題も出てきます。うちの子のように、英検4級で苦労する子は多いはず……。
そこでこの記事では、娘が英検4級合格を目指すに当たり、必要だった情報やもっと早く知っておきたかった裏ワザをまとめました。
最後まで読めば、英検4級の傾向と効率的な勉強法がわかり、合格へ大きく近づきます。
英検4級直前なのにノー勉の人はこちらの記事を参考にしてください。
小学生の登竜門!英検4級のレベルと概要
英検5級は合格できても、4級で苦労する子は多いです。
英検4級は中学2年生レベルの英語力が求められるため、語彙や文法の難易度が一気に上がります。
しかし、受験者の約7割が合格していて、ていねいに対策すれば決して合格できない試験ではありません。
英検4級の概要
英検4級も5級と同様に「読む・聞く」だけの試験です。
内容は「実際に使える英語」を意識して作られています。テーマは身近なものなので、英検4級の学習は私生活でも役立ちます。
英検4級の試験内容
- 筆記(リーディング):35問/35分
- リスニング:/30問/30分
- 必要単語数:約1,300語
- 出題トピック:学校や家庭、店舗・公共施設、電話、アナウンス
英会話経験のある子にとっては、リスニング問題は難しくありません。筆記問題をいかに攻略するかがカギです。
合格率は約70%
2016年以降、合格率や最低合格点は英検公式で発表されていません。
2015年時点の英検4級合格率は69.9%。現在も難易度が変わっている様子はないため、現在の合格率も70%前後であると考えて間違いないでしょう。
2016年以降の合格率や最低点が発表されていない理由は、採点方式に「英検CSEスコア」が導入されたからです。
したがって、「何問正解すれば合格か」はっきり言うことは不可能です。
筆記とリスニングで65問中43問正解(66%)で不合格だった人もいれば、65問中35問正解(54%)で合格だった人もいます。
英検4級で何問間違えたら不合格になるか知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
93名の採点結果と合否の結果を徹底的に分析しました。
英検4級のレベル
英検4級の英語力は中学2年生レベルです。
語彙も文法も、英検5級と比べて難しくなります。
単語のレベル
英検4級に必要な語彙数は約1,300語。5級の600語と比べると2倍以上です。
英検4級の単語例
・minute(分) ・bring(持ってくる)
・during(~の間) ・bought(買った)
・interested(興味ある) ・other(他の)
・ask(質問する) ・necessary(必要な)
わかりやすいものや動きだけでなく、抽象的な表現が増えているのがポイント。
単語を読んで意味がわかるレベルが求められます
文法・表現のレベル
出題される文法もやっかいです。
- 過去形の不規則変化
(go-went-gone 等) - 比較・最上級の変化
(big-bigger-biggest 等) - 助動詞
(will, must, could, would 等)
文法 | ・過去 ・未来 ・比較 ・命令 ・否定 ・疑問 |
場面 | ・家庭 ・学校 ・店舗 ・電話 ・アナウンス ・公共施設 |
テーマ | ・家族 ・友達 ・学校 ・趣味 ・旅行 ・天気 ・スポーツ ・自己紹介 ・映画 ・音楽 ・食事 ・近況報告 ・自己紹介 ・海外の文化 ・買い物 ・道案内 ・休日の予定 |
テーマは多いですが、場面設定が具体的なのでイメージしやすい問題が多いです。
英検4級で楽に点が取れる裏ワザ攻略法
英検4級には、リーディングで4つ、リスニングで3つの大問があります。
知っておくと便利な裏ワザを把握し、効率的に点につなげましょう。
リーディング問題の内容と裏ワザ
英検4級のリーディング問題は35分で35問で、すべて4択問題です。5級との最大の違いは、長文読解問題が出ること。
リーディングの大問
- 大問1 語句補充(単熟語・文法)
危険度2:★★☆☆☆ 15問 - 大問2 対話文の短文補充
危険度3:★★★☆☆ 5問 - 大問3 並び替え問題
危険度4:★★★★☆ 5問 - 大問4 長文読解
危険度5:★★★★★ 10問
並び替え問題と長文読解は一筋縄には行きません。しかも、長文読解が多めで10問出題。問題の漢字には読み仮名が振ってあるので、低学年でも安心です。
大問1 語句補充(単熟語・文法)
文の空欄に適する語句を選ぶ問題です。リーディング問題でもっとも易しく、問題数が多いので、ここで稼いでおかないと厳しいです。
【語句補充の問題例】
John visited Tokyo ( ) the first time, and he ate sushi there.
1 at 2 on 3 for 4 by
答えは3番で「for the first time(初めて)」。
大問1は語彙力勝負です。ひっかけ問題はないので、語彙力さえあれば正解できます。
【危険度2:★★☆☆☆】
全15問。9問以上とっておくと、あとが楽。
【裏ワザ攻略法】
一見、文法問題中心に見えますが、実は15問中12問前後は単語力・熟語力を問う問題。文法は3問程度しか出題されません。したがって、語彙を増やすのが正解です。
大問2 対話文の短文補充
英検5級では、相手の質問の意味が分かれば正解できました。しかし、英検4級では、相手の質問に素直に答える問題はほぼ出ません。
前後の文を理解し、状況を把握する必要があります。
【対話文の短文補充の問題例】
Woman: Excuse me. How can
I get to the station?
Girl: ( ) There are two
stations near here.
1 Just go strait to that bank.
2 I will take you there.
3 How can I get there?
4 Which one?
答えは4番。
「駅にはどう行けばよいですか?」に対して、「どの駅ですか?近くに駅が2つあります」という返しです。
【危険度3:★★★☆☆】
大問2は5問。最低2つ正解を目指します。
- ランチは何が食べたい?
→今、お腹いっぱいなんだ。 - このゲーム一緒にやらない?
→うーん、難しそうだなぁ。
というような返答が多く、「何が好き?→これが好き!」のような直球な答えは少ないです。会話の流れを理解する力が必要です。
【裏ワザ攻略法】
誰と誰の会話か、どんな内容の会話かを把握できるかどうかの戦いです。
会話の概要をつかんだら、選択肢を1つずつ( )に突っ込み、消去法で答えを探すのがもっとも簡単。
選択肢で迷ったときには、適当に選びましょう。なぜなら、筆記問題は時間を余らせなるべきだからです。詳しくは詳しくはリスニングパートで解説します。
大問3 並び替え問題
日本語の例文にあうように、語句を並びかえて文を作ります。2番目と4番目に入る語が分かれば正解できます。
【並び替え問題の例】
あなたのカードを見てもよいですか。
(①your ②may ③card ④I ⑤see)
( )(2番目)( )(4番目)( )?
1④-③ 2 ②-③ 3 ④-① 4 ③-①
May I see your card, please?
で、答えは④-①の3番ですね。
【危険度4:★★★★☆】
表現を知ってるか知ってないかで決まる問題です。
- between □□ and △△
(□□と△△の間) - not~at all
(まったく~ではない) - be good at 〇〇ing
(〇〇が得意)
などの熟語は当たり前のように出てきます。難しい問題ですが、5問中2問は当てたいです。
【裏ワザ攻略法】
選択肢次第で、英語力とは違ったアプローチから正解に近づけます。
例えば、以下のような選択肢の場合、2番目に入る語は①か④が確定です。
さらに、この選択肢では、4番目に入る語で③がかぶっています。
この場合、1の①-③が正解になる確率が高いです。
なぜなら、もし2の①-⑤や3の④-②を正解にしてしまうと、4番目に入る語が⑤か②か分かれば、2番目に入る語が分からなくても正解できてしまうからです。
また、選択肢の中に3つ以上出てくる数字は、2番目か4番目に入る可能性が高いです。
すべてがこの法則に当てはまるわけではありませんが、常に選択肢を頭に入れながら解く方が正答率は高まります。
大問4 長文読解
英検4級の最難関問題です。しかも、10問もあります。
長文は以下のパターンで3つ出題されます。
- 【長文A】掲示 or 案内文(設問は2問)
- お祭り、キャンプ、ミュージックイベント、アルバイトの募集、お料理教室、といった行事のお知らせ文です。文は難しいですが、「いつ?」「どこで?」「いくら?」「持ち物は?」程度の質問なので、部分的な理解でも点数が取れます。
- 【長文B】メール文(設問は3問)
- 往復分、2通のメールを読み解きます。メールの頭に必ず、〈送った人・宛先・送った日・タイトル〉があることをお子さんに確認してあげてください。とくにタイトルは大きなヒントです。設問3つ中の1つ目は確実に1通目のメール文に答えがあります。
- 【長文C】物語文(設問は5問)
- 3~4段落で構成される物語文です。ほとんどの場合、ある登場人物の体験談。設問は本文の流れに沿って出題されるため、1問目の答えは本文の上の方に、5問目の答えは下の方に書いてある。問題に慣れると、文章全体を理解しなくても意外と点数が取れる。
練習を続けると、パターンがわかってきます。
よほど多読の練習を積んでいない限り、長文問題は対策しないと解けません。
【危険度5:★★★★★】
最難関問題。必ず問題文と選択肢から読むこと。
本質的ではないけれど、文章を読む練習ではなく、問題文にある語句を本文から見つける練習で10問中4問正解を目指しましょう。
【裏ワザ攻略法】
実はこれ、大問4のAもBもCも、問題の順番通りに本文に答えが書いてあります。
したがって、以下の手順で解くと正解しやすいです。
- 1問目の問題と選択肢を読み、キーワードを把握
- 長文を上から順に読み、キーワードを探す
- 答えを選ぶ
- 2問目の問題と選択肢を読み、キーワードを把握
- 1問目の答えが書いてあった部分の続きを読み、キーワードを探す
- 答えを選ぶ
- 以下、同じ流れ
また、大問4のBは2通のメールに対して問題は3問ですが、2問目は上下どちらのメールに答えが書いてあるか決まっていません。
リスニング問題の内容と裏ワザ
リスニング問題は30分で30問出題されます。第1部~3部まであり、第1部は3択、第2・3部は4択です。
放送は2回繰り返されます。
リスニングの大問
- 第1部 会話の応答文選択(イラストあり)
危険度2:★★☆☆☆ 10問 - 第2部 対話文の聞き取り
危険度3:★★★☆☆ 10問 - 第3部 文章の聞き取り
危険度3:★★★☆☆ 10問
英検5級では単語が聴き取れれば正解できました。しかし、英検4級では、会話の状況が理解できないと得点できません。
「リスニングは大丈夫」と油断は禁物
第1部 会話の応答文選択(イラストあり)
会話の流れに対する返答を、読み上げられた3つの中から選びます。英検4級のリスニングで唯一イラスト補助がある問題です。
【会話の応答文選択の問題例】
(※音声)
子:I want to have some cake.
母:That’s good idea.
子:Is there a cake shop around here?
(※音声)
1 That sounds like fun.
2 There is one by the park.
3 I bought a lot.
答えは2番です。
問題文は2回読まれます。
【危険度2:★★☆☆☆】
難易度は高くないので、10問中9問以上の正解がほしい。
音声を聴く前に、イラストから情報を得る練習をしましょう。「2人は何してる?」「表情や様子は?」「場所は?」辺りを押さえるだけで、正解率の底上げができます。
【裏ワザ攻略法】
リスニングの第1部は、2人の登場人物の対話です。パターンは以下の通り。
- 登場人物Aが何か言う
- 登場人物Bが何か言う
- 登場人物Aが何か言う
- 登場人物Bが何と言うか選ぶ
したがって、③で何と言っているか聞き取れば、10問中8問前後は正解できます。
なお、③の内訳は以下の通りです。
- 疑問詞(whatやhow)の質問……約5問
- Yes/Noクエスチョン……約3問
- 質問以外(Good idea!など)……約2問
③が疑問詞の場合は楽勝です。8割は、疑問詞の単語だけ聴き取れれば解けるレベル。例えば、「where(どこ)」で聞いているのに、選択肢に「場所」が1つしかないような問題が多いです。
③が質問以外の場合は、会話全体を理解しないと解けないようになっています。毎回2~3問出題されます。
第2部 対話文の聞き取り
リスニングという名のリーディング問題です。内容を聴き取ることよりも、選択肢の英文を素早く読むのが難しい。
2人の会話を聴いた後に質問されます。
【対話文の聞き取りの問題例】
(※音声)
★: Do you know Ken’s phone number?
☆: Yes. Why?
★: I want to play tennis with him.
☆: Sounds nice.
Question: What does the boy want to do?
(選択肢は問題用紙に書かれている)
1 Play tennis.
2 Send a present.
3 Watch movie.
4 Study science.
正解は2番です。
親子や友だち、店舗での会話が多く出題されています。
【危険度3:★★★☆☆】
会話自体は決して難しくないですが、10問中8問は正解したいことを踏まえても気が抜けない問題です。
【裏ワザ攻略法】
筆記問題を早く終わらせ、リスニングが始まるまでに、選択肢にいかにメモできるか勝負です。
このパートで押さえるべきポイントは、英文の聴き取りよりも、選択肢を正確に速く読む方が難しい点です。
したがって、筆記問題が終わったらすぐリスニングの第2部を開き、選択肢にメモをしていきます。
なるべく端的に書くこと。そして、読めないものは徹底的に無視してどんどんメモを進めること。
選択肢にメモさえできてれば、1度目の放送で確実にクエスチョンを押さえて、2回目の放送で答えを探るのが簡単です。
第3部 文章の聞き取り
物語や説明文にあう内容を、4つ英文から選びます。
「第2部 対話文の聞き取り」の対話じゃないバージョンです。結局、選択肢のリーディング問題です。
【文章の聞き取りの問題例】
(※音声)
☆We learned a lot about Japanese
culture today. In the next class,
you’ll have a speech . So write
about your favorite Japanese
culture at home today.
★Question. What is the woman
talking about?
(選択肢は問題用紙に書かれている)
1 Her holiday.
2 Today’s homework.
3 Japanese culture.
4 Her hobby.
正解は2番です。
会話ではなく、スピーチやナレーション形式なので、英会話中心ので学習している子は慣れが必要。
【危険度3:★★★☆☆】
内容の部分的な理解では正解できません。
全体を把握したうえで、選択肢を時間内に読み取る力が求められます。音声が流れる前に選択肢を読んで、内容を予想する練習をしましょう。難しいですが、10問中8問以上の正解がボーダーライン。
【裏ワザ攻略法】
まず、第2部のように、選択肢にメモをしておくことは必須です。やり方もリスニング第2部の裏ワザの通り。
1回目の放送で問題を確実に聴き取り、2回目で答えを考えるように進めてください。
英検4級の裏ワザ勉強法3選
英検4級合格もっとも効果のある裏ワザ勉強法を紹介します。
わが子の経験と私の英検指導歴を踏まえ、効果を大きく実感したものです。
英語絵本の多読
英検4級に必要な読解力・語彙力を身につけるために、英語を読む量が圧倒的に足りていない子がほとんどです。
娘が不合格だったときは、圧倒的にリーディング練習が足りていないと痛感。
英検4級をスムーズに合格する子は共通して、普段からリーディング練習を行っています。
まとまった文を読むことに慣れていなければ、長文読解は解けません。
多読の効果 | ◆英語脳→リスニング力 ◆語彙力アップ ◆読解力アップ ◆速読 |
読むべき本 | ◆英語の絵本 ◆レベルのあった本 興味のあるジャンル |
多読では、語彙力や読解力だけでなく、リスニングやスピーキング力アップも期待できます。
多読の効果は絶大です
英語多読には、イギリスの小学校で教科書として採用されている絵本・Oxford Reading Treeがおすすめ。
絵と簡単な英文で、話の流れが直感的に分かるようになっているのが秀逸。
また、話にはそれぞれ、ちゃんとオチがついていて、大人でも楽しく読めるのがすごいです。
Oxford Reading Treeを詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。
≫Oxford Reading Treeのメリット・デメリット
Oxford Reading Treeはかなり質の高い英語絵本ですが、全部揃えると料金も高いです。
また、親が正しい発音を教えられないと、せっかくの多読の効果がありません。子どもが飽きずに継続して続けられるかも不安かと思います。
- 絵本をそろえると料金が高い
- 親が正しい発音を教えられるか
- 飽きずに継続して続けられるか
そんな問題をすべて解決してくれるのが、子ども専門オンライン英会話のマジックキーキッズアカデミー(以下、マジックキー)です。
マジックキーは、Oxford Reading Treeが読み放題のアプリを使った、多読中心の子ども専門オンライン英会話です。
他のスクールでリーディングの練習をすると、子どもは飽きてしまって続かないことが多かったですが、マジックキーは別格。
子どもに本当に英語力をつけたいと考えている人は、ぜひ無料体験してみてください。「これだ…!」とぴったりハマるはずです。
ちなみに、娘は小2で英検4級に2回落ちたあと、マジックキーキッズアカデミーを試しました。
↓アプリでOxford Reading Treeの予習をしている様子。
↓予習した内容を深堀するレッスン。
ただし、マジックキーは英検合格に特化したスクールではありません。英検合格はあくまで通過点です。
したがって、試験1週間前に一気に点数を上げたい場合には向いてません。地に足つけて英語力を育てたい場合には、ぜひおすすめ。
レビュー評価 | ★4.1/5.0 (16件の評価) |
対象年齢 | 4歳~12歳 |
レッスン形態 | 25分/マンツーマン(週2) 25分/グループ(制限なし) |
料金/月 (税込) | 12,800円…初級(英検5級未満) 14,800円…中級(英検5級以上) ※現在キャンペーンで中級も12,800円 |
レッスン単価 | 初級…1,600円、中級…1,850円 ※マンツーマンのみの場合 |
講師 | フィリピン人、担任制 |
受講可能時間 | 7:00~21:00 |
予約 | 時間固定(予約不要) |
キャンセル | グループレッスンは1時間前まで |
教材 | 市販テキスト、Oxford Reading Tree |
通信方法 | Zoom |
兄弟シェア | 同レベルなら、同時受講可 |
無料体験 | 日本人スタッフの面談1回と レッスン8回(当ブログ限定) |
公式HP | ≫マジックキー公式HPへ |
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「入会はレッスンに納得してからにしてほしい」という、学長の理念が込められています。
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英検ネットドリル
多読もオンライン英会話もハードル高いな
でも、何していいか分からない……
という場合には、英検ネットドリルが一押し。英検教材の中では頭一つ抜き出ています。
英検ネットドリルとは、利用者の90%以上が合格しているネット教材です。
これ、娘が小学3年生で英検3級を受験したときに初めて使ったのですが、もっと早く知りたかったです。
網羅性から使い勝手まで、文句なし。
- スマホ一つでいつでもゲーム感覚で学べる
- 「でる順パス単」を含む、合格に必要な教材を網羅
- 理解度チェックでもれなく身につく
利用時に小3だった娘は、お風呂上りスマホで勉強する習慣が身につきました。英検3級に見事一発合格。
英検4級の場合、1年間の利用で9,680円(税込)かかるのだけがデメリット。
しかし、単語も過去問も問題集も入っている上に、音声が繰り返し聞けたり、弱点を分析してくれたりと、十分価値があります。
適当な問題集を買って中途半端で終わるなら、親の手間いらずで学習習慣が身につく英検ネットドリルを心からおすすめします。
英検ネットドリルの口コミや体験談はこちらの記事で詳しく解説しています。
独自に集めた利用者の声もまとめてあるので、参考にしてください。
単語練習で読める語彙を増やす
序盤にも述べましたが、英検4級の合格にもっとも必要な力は語彙力です。
読めないけど聴けば分かる語が多い場合は、単語の学習をするとびっくりするくらい効果があります。
娘が英検4級に向けて利用したのは「英検4級でる順パス単」です。税込1,155円。
単語練習は正直この本が一番いいです。
ポイントは、スぺルを覚える必要はないこと。見て意味が分かればOKです。
単語力と多読で大きく成果が上がります。
英検4級が小学生にとって難しい理由
英検4級でつまずく小学生が多い理由ははっきりしています。
うちの小2娘は英検5級を難なくクリアしたので、英検4級も対策なしで挑戦しましたが、不合格が続きました。
会話では出にくい表現に弱い
英検4級では出題される内容は、1対1のやりとりだけではありません。状況を把握して答えたり、メールや手紙の内容を読み取って答えたりする必要があります。
文法のレベルも高いため、問題集を通した練習や英検対策レッスンの受講など、英検4級の練習が必要です。
日頃の英会話だけで突破できる英検5級とは違います
抽象的な単語が出てくる
英検4級突破には、抽象的な意味の単語を身につける必要があります。
「flower(花)」や「like(好き)」などはイメージしやすく、覚えやすい単語です。
しかし、「during(~の間)」や「other(他の)」などの抽象的な単語はイメージしにくいため、覚えづらいです。
子どもが抽象的な単語を覚えるには、例文をたくさん提示するのが効果的です。
単語を一つひとつ暗記するより「こんな場面では、こんな意味で出てきた」という例がたくさん与えることが定着の最短距離です。
次に解説する「多読」も、抽象的な単語対策に繋がります。
対策をして英検4級合格を目指そう
この記事では、小学生の英検4級受験について、小2娘の体験を交えてお伝えしました。
英検4級は中学2年レベル。文法や長文の対策が必須なため、小学生には難しい。
各問に正解率を上げるコツや裏ワザがある。知っているだけで、確実に点数を伸ばせる。
問題集を使って文法や長文の練習が必要。
以上、小学生の英検4級についてでした。
適当な問題集を買うくらいなら、マジックキーキッズアカデミーの無料体験でしっかり学び、合格を目指しましょう。
英検4級合格=英語の基礎が身に付いた証明
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