【英検®3級】時間配分の目安を解説!合格する3つの勉強法も紹介

英検準2級は、「時間配分を理解して練習」が合格への第一歩。
80分の使い方を決めると、長文とライティングの得点が安定します。
ライティングは25分を確保できるかで合否が決まります。

英検3級の時間配分がわからない…
英検3級は、4級までと違ってライティング(記述式)があります。
そのため、考え込んでしまうとペースが一気に崩れやすいのが特徴です。
そこでこの記事では、筆記65分の理想的な時間配分をまとめました。
最後まで読めば、当日のペース配分がわかり、「途中で時間切れ…」という失敗がなくなりますよ。
英検3級の時間配分の目安

大問ごとの時間をシンプルに整理し、65分で安定して合格点を取るための理想ペースを紹介します。
| セクション | 大問 | 形式・課題 | 問題数 | 時間配分 |
| リーディング (35分) | 大問1 | 短文の語句空所補充 | 15問 | 10分 |
| 大問2 | 会話文の語句空所補充 | 5問 | 5分 | |
| 大問3 | 長文の内容一致選択 | 10問 | 20分 | |
| ライティング (25分) | 大問4 | Eメール | 1問 | 10分 |
| 大問5 | 意見論述 | 1問 | 15分 | |
| 見直し(5分) | 全体 | マークミス/文法確認/リスニング先読み | — | 5分 |
リーディング(35分)

大問ごとの時間をシンプルに整理し、35分で安定して合格点を取るための理想ペースを紹介します。
大問1:短文の語句空所補充(10分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問1 | 短文の語句空所補充 | 15問 | 10分 |
短文の語句空所補充は、語彙力とスピードが最も重要なパートです。
15問を10分で解くため、1問あたりにかけられる時間は約40秒が目安になります。
この大問では、知らない単語を考え込んでも正解にはたどり着けません。
そのため、1問に時間をかけすぎず、テンポよく解き進めていくことが大切です。
大問2:会話文の語句空所補充(5分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問2 | 会話文の語句空所補充 | 5問 | 5分 |
会話文の語句空所補充は、会話の流れをつかめるかどうかが重要なパートです。
問題数は5問なので、1問あたり約1分以内でテンポよく解くのが理想です。
「この返答は自然か?」という視点で判断すると、迷いにくくなります。
5分で一気に処理する意識を持ちましょう。
大問3:長文の内容一致選択(20分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問3 | 長文の内容一致選択 | 10問 | 20分 |
英検3級リーディングの中で、最も時間をかけるべきパートがこの長文問題です。。
ここでは、全文を丁寧に読む必要はありません。
内容を大づかみしながら、設問に対応する部分だけを読みましょう。
ライティング(25分)

英検3級のライティングは、配点の重みが非常に大きいパートです。
問題数は少ないものの、1問あたりの影響が大きいです。
書き切れるかどうかで合否が左右されます。
- 選択問題より、1問の失点リスクが高い
- 書けない=そのまま点数が伸びない
- 「型」と「時間」を決めると安定しやすい
時間配分の目安は、Eメール10分+意見論述15分。
この配分を事前に決めておきましょう。
以下の動画で、ライティング問題を攻略していきましょう。
大問4:Eメール(10分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問4 | Eメール | 1問 | 10分 |
Eメールでは、与えられた質問に正しく答えることが最優先です。
英検3級では、内容がズレると大きく減点されやすいため注意しましょう。
短くてもよいので、質問への回答を確実に入れてください。
Eメール問題を練習したい方は、こちらの動画をご覧ください。
大問5:意見論述(15分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問5 | 意見論述 | 1問 | 15分 |
意見論述では、自分の考えと理由を2つ書く問題が出題されます。
ここは「型」を覚えておくことで、一気に書きやすくなります。
- 結論(I like / I think ~.)
- 理由①
- 理由②
- まとめ(So, I think ~.)
中学英語レベルの単語・文法で十分です。
無理に難しい表現を使うより、ミスの少ない英文を書くことを優先しましょう。
理由のパターンをいくつか用意しておくと、本番でも迷いにくくなります。
以下の動画で、意見論述を練習していきましょう。
見直し・リスニング先読み(5分)

この5分は失点を防ぎ、次のリスニングにつなげるための重要な時間です。
新しい問題に手を出すのではなく、「取れる点を確実に取る」ことを目的に使いましょう。
特にライティングは、内容が合っていてもスペルミスや文法ミスだけで減点されてしまいます。
見直しが終わったら、残りの時間はリスニングの先読みに使いましょう。
事前に内容をイメージできるだけで、聞き取りの安定感が大きく変わります。
英検3級リスニングのコツは、以下の記事で詳しく解説しています。

英検3級の時間配分テクニック3選

英検3級は、リーディング・ライティング・リスニングを限られた時間で処理する必要があります。
ここでは、筆記65分を安定して使い切るための、実践的な時間配分テクニックを3つ紹介します。
わからない問題は30秒で切る
英検3級の語彙問題や会話文では、単語を知らないと正解できない問題も多く出題されます。
そこで重要なのが、考えすぎない判断です。
- 30秒考えてピンとこなければ一旦スキップする
- 先に解ける問題を確実に回収する
- 後で戻ると解けることもある
1問にこだわると、長文やライティングに使う時間が削られてしまいます。
テンポよく進めることが、時間配分の基本です。
長文は「1段落=1つの論点」で読む
英検3級の長文は、文章量自体はそこまで多くありません。
全文を丁寧に読もうとすると時間が足りなくなりがちです。
- 段落ごとに何について書かれているかをつかむ
- 先に設問を確認し、探す情報を決めてから読む
- 細かい単語よりも全体の意味を優先する
この読み方ができると、長文を20分以内に安定して解き切れるようになります。
ライティングに25分は確保する
英検3級では、ライティング1問の配点が高く、書き切れるかどうかで合否が大きく変わります。
そのため、ライティングに25分を必ず残すことを前提に進めましょう。
- Eメールは10分で要点をまとめて書く
- 意見論述は意見と理由2つで15分以内に仕上げる
- 最後にスペルや文法を軽く確認する
ライティングは、型と時間配分を決めておくだけで安定します。
時間が足りずに途中で終わる状態を避けることが最優先です。
英検3級に合格するための勉強法

ここでは、英検3級を目指す人が短期間でも効果を出しやすい勉強法をまとめました。
詳しい英検3級の勉強法は、以下の記事で解説しています。

重要な英単語を優先して覚える
英検3級では、語彙力がそのまま得点に直結します。
単語が分からないと、リーディングだけでなくリスニングやライティングも一気に難しくなります。
まずは「よく出る単語」を優先的に覚えましょう。
- 英検3級で必要な語彙はおよそ1,250〜1,300語
- 短文・会話文は単語が分かれば即答できる問題が多い
- 日本語訳だけでなく、使われ方ごと覚えると定着しやすい
おすすめは、過去問で間違えた単語を中心に、毎日少しずつ確認する方法です。
語彙が増えるほど、問題全体が楽に感じられるようになります。
英検3級によく出る単語を学びたい方は、以下の記事をご覧ください。

長文問題は「設問→本文」の順で読む
英検3級の長文は、全文を丁寧に訳そうとすると時間が足りなくなります。
効率よく解くためには、読む順番を意識しましょう。
この読み方を身につけるだけで、長文にかかる時間を大幅に短縮できます。
「全部読まないと不安」という意識を捨てるのがコツです。
ライティングは簡単な単語・表現を使う
英検3級のライティングでは、難しい英語を書く必要はありません。
評価されるのは「内容が伝わるか」「文法ミスが少ないか」です。
次の点を意識しましょう。
- 中学英語レベルの単語と文で十分
- 短くシンプルな文のほうがミスが減る
- あらかじめ決めた型で書くと安定する
無理に難しい表現を使うより、最後まで書き切ることが最優先です。
ライティングは配点が高いため、ここを安定させるだけで合格に近づきます。
英検3級の1次試験の内容

英検3級の一次試験は、筆記試験とリスニングで構成されています。
中学卒業程度の英語力を測る試験で、語彙・読解・ライティング・リスニングの基礎力がバランスよく求められます。
問題自体はシンプルですが、時間配分を誤ると解き切れなくなる点が特徴です。
筆記試験の時間
英検3級の筆記試験は65分です。
- リーディング(大問1〜3)
- ライティング(大問4・5)
を解きます。
前半で時間を使いすぎると、長文やライティングに影響が出ます。
テンポよく進めましょう。
問題の傾向
英検3級の英文は、中学校で学ぶ文法・語彙が中心です。
内容は日常生活に密着したものが多く、次のようなテーマがよく出題されます。
- 学校生活・友達・家族
- 趣味・休日の過ごし方
- 買い物・食事・旅行
- 簡単な案内文やEメール
長文は比較的短く、設問の答えが本文中にそのまま書かれていることが多いのが特徴です。
会話文や短文は、空欄の前後を読むだけで解ける問題が中心。
ライティングでは、難しい表現よりも「質問にきちんと答えているか」が重視されます。
難易度
英検3級は CEFR A1〜A2レベル に相当し、「中学卒業レベルの英語力」が目安とされています。
つまずきやすいポイントは次のとおりです。
- 語彙:基本単語でも意味があいまいだと迷いやすい
- 長文:全部訳そうとして時間が足りなくなる
- ライティング:何を書けばいいかわからず手が止まる
- 時間:65分で全問題を解き切れない
特に、リーディングで時間を使いすぎるケースが多いため、時間配分の意識が合否を左右します。
英検3級のライティングの採点について知りたい方は、以下の記事で解説しています。

合格点・合格率
英検3級も CSEスコア方式 で合否が判定されます。
- リーディング:550点
- リスニング:550点
- ライティング:550点
→ 合計 1650点満点
一次試験の合格基準は、1103点前後が目安です。
1技能だけが極端に低いと不合格になる可能性があるため、バランスよく得点することが大切です。
合格率は年度によって前後しますが、
一次試験合格率:約50%前後
とされており、しっかり対策すれば十分に合格を狙える級です。
英検3級は、時間配分と基本対策を押さえるだけで得点が安定しやすい試験といえます。
英検3級の合格点については、こちらの記事で詳しく解説しています。

英検3級の時間配分に関するよくある質問

ここでは、英検3級を受験する方から特に多い質問に、わかりやすくお答えします。
試験時間を教えてください

会場や試験回によって開始時刻が異なります
全国共通の開始時間はなく、受験票に記載された時間が基準です。
最新の試験時間は、必ず英検公式サイトの試験時間ページを確認してください。
当日は、受験票に書かれた集合時間を最優先で行動しましょう。
ライティングの勉強方法はどうしたらいいですか?

型を覚えて、簡単な英語で書く練習をする
英検3級のライティングは、難しい表現は必要ありません。
まずは 意見 → 理由1つ → まとめ という基本の流れを固定しましょう。
勉強のポイントは次の3つです。
型が身につくと、毎回ゼロから考えずに書けるようになります。
英検3級のライティングのコツは、以下の記事をご覧ください。

二次試験の集合時間は何時ですか?

二次試験の集合時間は会場ごとにちがいます
英検3級の二次試験(面接)は、全国共通の開始時刻は決まっていません。
集合時間・面接開始時刻は、一次試験合格後に届く「二次試験受験票」に記載されています。
会場や受験者数によって時間が前後するため、
- 必ず受験票を事前に確認する
- 指定された集合時間に遅れないよう余裕をもって行動する
この2点を意識しておけば、当日あわてることはありません。
英検二次試験でかかる時間を確認したい方は、以下の記事を見てください。

英検3級はノー勉でも合格しますか?

ノー勉でも合格を狙える可能性あり
英検3級は出題形式が決まっており、
- 長文は答えの位置が予測しやすい
- ライティングは「型」を使えば得点しやすい
- 面接(二次試験)は合格率が高い
という特徴があります。
ただし、完全に何も知らない状態だと不利なのも事実です。
今からでも、
- 「ライティングの型を覚える」
- 「単語を少しでも詰め込む」
この2点に集中すれば、合格の可能性は十分に高まります。
あきらめず、残り時間を最大限使いましょう。
英検3級をノー勉で挑む人は、こちらの記事を参考にしてください。

時間配分を決めて英検3級に合格しよう!

この記事では、英検3級で安定して合格点を取るための時間配分と、各パートの進め方を簡潔にまとめました。
時間配分を決めて守ることが、英検3級合格への近道。
リーディングは考えすぎず、迷う問題は30秒で切る。
ライティングは25分を確保し、型どおりに最後まで書き切る。
難しい表現より、シンプルでミスの少ない英文のほうが安定して得点できます。
時間配分を固定して練習しておけば、本番でもペースは崩れません。
最後まで落ち着いて解ければ、英検3級合格は十分に狙えます。
あなたの合格を心から応援しています。
※英検®は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認を受けていません。







