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【英検準2級】面接で落ちる人の残念な特徴5選┃知らなきゃやばい

しげる
この記事の結論

英検準2級の面接に落ちる人には共通する特徴がある。主に準備不足と実力不足が原因。

元々80%以上が合格できる試験なので、ポイントを押さえて正しい努力をすれば、必要以上に不安にならなくて良い。

 
 

落ちる原因を知って、その逆を行きたい!

英検準2級の面接は合格率が約80%。

受かる人の方が多い文、不合格になる人の共通点がハッキリしています。

この記事では、英検準2級の面接で落ちる人の残念な特徴をまとめました。この記事で解説していることに気を付ければ、準2級面接の合格率を上げる方法が分かります

英検準2級面接の難易度は?落ちる確率は約18%

英検準2級の二次試験は、合格率約82%。落ちるのは約18%です。

また、英検準2級は公式で「高校中級程度」となっています。しかし、二次試験に限っては中学レベルの単語・文法ができていれば合格できます。

ただし、油断は禁物!
一見、甘めな合格率ですが、決して簡単に考えてはいけません。

なぜなら、合格率約35%という厳しい一次試験をクリアした優秀な人たちの中での82%だからです。

一次試験と違って、ネット上に過去問はアップされていません。

出題内容を知りたい場合は、英検公式HPのサンプル問題を参考にしてください。

≫【英検公式】英検準2級のサンプル問題はこちら

英検準2級の面接に落ちる人の特徴5選

英検準2級の面接に落ちる人の特徴を解説します。

ひとつでも当てはまったら赤信号

該当してしまった人も、心配しないでください。記事内で、オススメの練習法を紹介しています。

2~3日あれば、この5つをすべて解決できます。家にいながら無料で対策できるので、試してください。

英検準2級面接の合格率を大幅にアップする練習法をすぐ知りたい人は、下のボタンから記事内ジャンプしてください。

面接の流れを把握していない

面接の流れは、5分もあれば把握できます。

それにも関わらず、入室から試験、退室までの流れをまったく確認せずに試験に挑み、玉砕する人も少なくないです。

二次試験は、英語の質問にどう答えるかに注力すべきです。

しかし、入室の作法や座るタイミングなど、余計なところに意識を払いながらでは、実力を出し切れません

必要以上に緊張してしまうリスクもあるので、必ず確認してください。

面接全体の流れを把握せずに本番を迎えることは、カタカナが読めない状態でスタバに行くくらい無謀です。

対策

英検準2級の面接の流れは、日本英検協会公式のバーチャル二次試験で簡単に確認できます。

あとは、実戦練習を積んで、流れを体で覚えましょう。

出題傾向を把握していない

英検の二次試験は、出題パターンが一定です

出題パターンを知っているか知っていないかで、結果は大きく左右されます。

準2級であれば、第1問~第5問まで、それぞれ以下のように出題されるので、確認しておきましょう。

形式問題詳細問題数
音読50語程度の文を読む。
文章についての質問音読した文についての質問に答える。1問
イラストについての質問イラスト中の人や状況について説明する。2問
受験者の考えについて身近な物事に対する自分の意見などを答える。2問

なお、試験時間は約6分です。

また、それぞれの問題には答え方があります。

私がいい加減に作った問題カード
Q
第1問はBecause~かBy ~ingで答える

文章に関する質問。以下の答え方が基本。

  • Why~?で聞かれたら、
    ⇒Because ~.
  • How~?で聞かれたら、
    ⇒By ~ing ~.
Q
第2問はすべて現在進行形で答える

絵Aに関する質問。人がしていることを現在進行形で片っ端から言う。最大5つ。

主語は「He」「She」とせず、「A man」「A girl」などを使う。「Children」「Two boys」など、主語が複数のパターンあり。

Q
第3問は●● because~か●●and ~

絵Bに関する質問。答え方は2パターン。

  • 「何かしたいが、理由があって無理!」
    ⇒●● because ~.
  • 「こういう状況で、これからこうしたい!」
    ⇒●● and ~.
Q
第4・5問は2文以上で答える

自分の考えを答える問題。
第4・5問とも、Yes/Noの質問に答えてから理由を2文で答える。

これらを知らずに英語でやりとりするのは、操作の説明を一切受けずにスプラトゥーンをやるくらい無理ゲーです。

対策

各問に対する答え方のコツと裏ワザは以下の記事で詳しく書いています。しっかり読み込んでから練習すれば、相当有利になります。

≫【英検準2級面接】裏ワザで合格率底上げ

具体的な練習をしていない

せっかく一次試験に合格しても、二次試験の練習を疎かにしてしまう人も多いです。

主な理由としては、以下の3点が挙げられます。

  • 面接練習と言っても、何をしていいか分からない
  • 一次試験の発表から二次試験まで時間がない(1~2週間)
  • 合格率が高いので油断している
しげる
しげる

これはもう落ちる人の王道です

ただ、正直なところ、気持ちはよくわかります。

だって、過去問がネット上にないんですから。

過去問集を注文しようにも、二次試験がすぐなので、待っていたら本番直前になっちゃいます。

そして何より、友人や家族に面接官役をやってもらっても、何がよくて何がダメか分からず、ふわっふわしたまま終わります。3級くらいなら相手してもらえそうですが。

で、結局、英検公式HPのサンプル問題を一通り読んでおしまい。まぁ、8割合格できる試験だし、落ちても次回は一次試験免除だし。

なんてことにならないように、実戦的な練習を必ずしてください。

大した練習をせずに二次試験に挑むことは、界王星で修行せずにベジータと戦うくらい絶望的です。

対策

一次試験が終わった段階から、二次試験を見据えて準備・練習を進めておきましょう。一次試験に落ちたとしても、勉強した分はムダになりません

とはいえ、これを読んでいる今がすでに試験直前の人もいるでしょうし、面接練習できる相手がいるとは限りません。そんな人こそ、以下の記事の練習方法してください。無料でできます。
≫【有料級】英検面接の合格率爆上げ練習法

英語での面接やコミュニケーション経験が少ない

英語力はあっても、経験不足で不合格になるケースもあります。

経験値不足のデメリットは主に3つです。

しげる
しげる

英検3級の面接経験があるなら大丈夫だと思います

緊張し、頭が真っ白になるリスクがある

初めての面接、それも英語となると、緊張はハンパではありません。

面接官が外国人の可能性もあるため、経験が浅いと頭の中が真っ白になり、質問に対して沈黙してしまうことがあります。

英語教師時代、私は100人以上の英検二次試験の指導をしてきました。そのうち、とても成績優秀な子2名が、9割受かると言われている英検3級の面接に落ちてしまいました。

理由はそろって「緊張して頭の中が真っ白になりました」でした。

何も答えられないと、当然、点数は入りません。試験当日、一番怖いのは緊張です。

間を持たせたり、聞き返す表現に慣れていない

面接は口頭でのコミュニケーションなので、相槌を打ったり、自然に聞き返したりする場面があります。

英語での会話や面接に慣れていないと、試験問題に関わらない部分でのやりとりがスムーズに行かないかも知れません。

不自然な流れでの聞き返しや、繰り返しの聞き返しは、時間稼ぎとして減点される可能性があります。

積極性がアピールしにくい

英検3級~準1級の面接採点項目には、Attitude(アティチュード)というものがあります。

Attitudeとは、面接官と積極的にコミュニケーションを取ろうとする意志や態度のことです。準2級では、全体の配点の内、約10%がAttitudeです。

英語でのコミュニケーションに慣れていないと、Attitudeにおいて十分な点数が取れないかも知れません。積極性をアピールしにくいからです。

Attitudeで点を取るポイント

  • ていねいに挨拶できているか
  • コミュニケーションがスムーズか
  • 態度よく受け答えできているか
  • 堂々と受け答えできているか
  • 目を見て落ち着いて答えているか

英語での受け答え以外にも、上記のような点に注意を払って練習してください。

経験値の少なさを放っておいたまま面接に臨むことは、レベル1のままデスタムーアの城に突っ込むくらい救いようがありません。

対策

今から本番までに英会話をしまくって慣れるというのは現実的ではありません。したがって、面接の実戦練習を数多くこなすことが最適解です。

本番の面接官は日本人の場合と外国人の場合があります。経験面で言えば、できれば外国人に面接練習をしてもらう方が望ましいです。

上記2つを簡単に満たすには、オンライン英会話の利用も検討してください。

難しく言おうとして、英語が出てこない

英検準2級の面接は、中学レベルの文法と単語での受け答えで十分合格できます。

より高度で難解な英語を使ったところで、点数は一切上がりません。

むしろ、シンプルな英語でミスなく答える方が失点が抑えられ、結果、合格に近づきます。

難しく言おうとしてしまう原因も、結局は練習不足から来ています。

準2級の面接について理解していないため、一次試験のつもりで、難しいものと思い込んでいる場合があるからです。

難しい表現ばかり引っ提げて本番に立ち向かうのは、初めてピッチャーやるのに変化球ばかり投げたがるくらい愚かです。

対策

幼児に日本語で伝えるとしたら、どのように言うか」。その日本語を英訳するくらいの気持ちでちょうどいいです。ミスがなければ、減点されようがありません。

準2級の面接は、いかにシンプルに、簡単に言うかの勝負。面接のために、せっせと英単語を暗記するのは完全に悪手です。

英検準2級の面接に落ちる原因を徹底回避!超効率練習法

スピーキングに苦手意識を持っている人は多いです。二次試験までの日々は不安でいっぱいですよね。

それでも、面接本番は一刻と迫ってきます。

現時点で準備が十分でない場合、試験までの残り時間を有効活用しないと、5人に1人の不合格組になってしまうかも知れません。

そこで、

  • 超効率的
  • 家でいつでもOK
  • 無料でできる

と、三拍子そろった夢のような練習法をオススメします。

もし、正しい努力で確実に合格したいなら、以下の記事を読んで実践してください。

1日30分×2~3日程度の努力で、見違えるほど自信がつきます(30分×7日もあったら鉄壁)。

≫【有料級】英検面接の合格率爆上げ練習法

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ノーリスクです。絶対やって

英検準二級の面接で落ちる人の特徴を押さえて合格を目指そう

この記事では、英検準2級に落ちる人の特徴と対策について解説しました。

この記事の結論

英検準2級の面接に落ちる人には共通する特徴がある。主に準備不足と実力不足が原因。

元々80%以上が合格できる試験なので、ポイントを押さえて正しい努力をすれば、必要以上に不安にならなくて良い。

英検準2級の面接に合格するには、面接の流れや出題傾向・答え方を把握し、練習を重ねる必要があります。

もし、無料かつ最小限の努力で結果を出したいなら、以下の記事の練習法を実践するのが最短距離です。

1日30分×2~3日程度の努力で、面接当日までの不安がなくなります。

≫【有料級】英検面接の合格率爆上げ練習法

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