英検®準2級プラスの二次試験で落ちる原因7選!面接でやってはいけないNG行動と対策

英検準2級プラスの二次試験で落ちる原因7選
松本稜也
この記事の結論
  • 落ちる原因の多くは準2級との形式のちがいと緊張
  • 3コマの説明は過去形、意見は「一般的な理由」で答える
  • 本番と同じ流れの模擬面接で、落ちる原因は前もってつぶせる

準2級の面接と同じ準備で大丈夫かな…

一次試験に合格して、残るは面接だけ。

準2級の面接を受けたことがあると、同じ準備で乗り切れそうな気がしますよね。

ところが、準2級プラスの面接は準2級ではなく、2級とほぼ同じ形式です。

準2級のときの答え方のままだと、一次試験に受かる英語力があっても点を落としてしまいます。

そこでこの記事では、英検準2級プラスの二次試験について、以下の3つを解説します。

最後まで読めば、本番までに何を直して何を練習すればいいかがはっきりしますよ。

面接で落ちる人の共通点は、以下の動画でも解説しています。

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もくじ
  1. 英検®準2級プラスの二次試験で落ちる原因7選
  2. 英検®準2級プラスの面接で落ちる人の特徴とNG行動6選
  3. 英検®準2級プラスの二次試験に落ちたらどうなる?合格基準と一次試験免除
  4. 落ちる原因をなくす!英検®準2級プラス二次試験の対策
  5. 英検®準2級プラスの二次試験に関するよくある質問
  6. 英検®準2級プラスの二次試験は落ちる原因を知れば怖くない

英検®準2級プラスの二次試験で落ちる原因7選

英検準2級プラス 二次試験 落ちる原因

英検準2級プラスの二次試験で不合格になる人には、以下の共通点があります。

原因1〜3は、準2級の面接を経験した人ほど引っかかりやすい原因です。

落ちる原因を事前に知り、二次試験対策をしましょう。

原因1. No.2を準2級と同じ答え方をしてしまう

英検準2級プラスと準2級のNo.2の答え方のちがい

準2級のNo.2は、1枚のイラストの中にいる人たちが何をしているかを、1人ずつ答える問題でした。

「A man is reading a book.」のように、1人につき1文言えば十分です。

一方、準2級プラスのNo.2は、3コマのイラストを説明する問題です。

準2級のNo.2準2級プラスのNo.2
何をする?1枚の絵の人物の動作を言う3コマの絵の流れを説明する
答え方1人1文ずつ・現在進行形コマごとに2文ほど・過去形
準備なし20秒の考える時間あり
言い出しなし1文目が問題カードに印刷されている

20秒の考える時間では、コマごとに何を言うかだけを決めておきましょう。

しげる
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3コマ漫画は、各コマ2文ずつ描写するのが基本です

原因2. 3コマのナレーションを過去形で話せていない

準2級プラスの3コマの説明は、過去形と過去進行形で話します。

問題カードに印刷されている1文目が「One day, 〜.」のように、過去の出来事として始まるためです。

ところが、準2級のNo.2で現在進行形に慣れていると、つい「〜is 〜ing」と現在進行形で答えてしまいます。

✕ Ken is buying some eggs at the supermarket.(現在進行形のまま)

◯ Ken was buying some eggs at the supermarket.(過去進行形)

吹き出しの英文も、そのまま読み上げて終わりにしないようにしましょう。

だれが言ったかを入れて、過去形に変えて話します。

吹き出し:I want to make a cake.

✕ I want to make a cake.(吹き出しを読んだだけ)

◯ Ken said that he wanted to make a cake.

「主語 said that 主語 動詞(過去形)」の型を1つ覚えておけば、吹き出しのあるコマはこの型で答えられます。

英検準2級プラスの面接の裏ワザは、以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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英検®準2級プラス面接の裏ワザ!二次試験で使える表現29選
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原因3. 意見を聞かれているのに「自分のこと」で答えてしまう

準2級の最後の質問(No.5)は、「Do you usually read a newspaper?」のように、自分のことを聞かれる問題でした。

準2級プラスでは、No.3はカードの話題に関連した事柄、No.4は日常生活の一般的な事柄について、意見を聞かれます。

そのため、自分の好みや体験だけを理由にすると、質問の答えになりません。

Do you think more people will keep pets in the future?
(今後ペットを飼う人は増えると思いますか?)

✕ Yes. I like animals.
(はい。私は動物が好きです。)

◯ Yes. Pets can make people feel relaxed. Also, more people are living alone these days.
(はい。ペットは人を癒やしてくれます。また、最近は一人暮らしの人が増えています。)

意見を聞かれたら、自分の好みではなく、世の中の多くの人に当てはまる理由を答えましょう。

しげる
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主語は、質問文に出てくる人やpeopleにすると答えやすいですよ

原因4. 読めない単語で詰まってしまう

面接の最初は、問題カードの英文(55語程度)を20秒黙読してから、声に出して読む課題です。

音読の途中で知らない単語が出てきて、詰まってしまう人がいます。

20秒の黙読では、次の2つだけ確認しましょう。

黙読でチェック
  • 読めない単語がないか
  • どこで区切って読むか

知らない単語が出てきたら、ローマ字読みでもいいので、そのまま読み進めましょう。

単語の読みを1つ2つ間違えるより、途中で止まってしまうほうがリスクは大きいです。

原因5. 緊張で沈黙してしまう

英検準2級プラスの二次試験で落ちる人に多いのが、緊張で頭が真っ白になり、黙ってしまうケースです。

答えている途中で口ごもるなどして応答が滞る場合は、次の質問に進むこともあります。

考える時間がほしいときは、黙らずに「Well,」「Let me see.」でつなぎましょう。

答えが浮かばないときも、単語だけでもいいので何か言うほうが、無言よりはましです。

しげる
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7〜8秒を超えると、答えを促される印象です

原因6. 質問の意図とズレた答えをする

質問は聞き取れているのに、聞かれたことと違う答えをしてしまうケースもあります。

とくにNo.1は、音読した英文の中に答えがあります。

自分で考えた答えではなく、英文の中から答えを探しましょう。

  • Whyで聞かれたら → Because 〜 で答える
  • Howで聞かれたら → By 〜ing で答える

答えは、英文の中の so や in this way の直前にあることが多いです。

質問の最初の1語を聞き取るだけで、答えの形の見当がつきやすくなります。

原因7. Yes/Noや一言だけで答えて終わる

No.3・No.4の意見を聞く問題で、「Yes.」だけで答えて終わるのもよくある失敗です。

意見を聞く問題は、立場+2文で答えましょう。

立場:Yes.

1文目(理由):People can 〜.

2文目(2つ目の理由か、1文目の補足):Also, 〜.

しげる
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理由が1文だけだと、点数がかなり低くなってしまいます

2文目が思いつかないときは、1文目を言いかえたり、具体例を足したりするだけでも大丈夫です。

英検®準2級プラスの面接で落ちる人の特徴とNG行動6選

英検準2級プラス 面接 落ちる人

準2級プラスの面接で落ちる人には、本番でついやってしまうNG行動があります。

自分が当てはまっていないかを確認しましょう。

無言になる

準2級プラスの二次試験で避けたいのは、質問に対して黙ってしまうことです。

無言のままだと、「答える意思がない」と受け取られてしまいます。

口ごもって答えが止まると、次の質問に進むことがあります。

黙らないためのひと言

Well, let me see.(ええと、そうですね)

I think 〜.(〜だと思います)

単語だけでも、シンプルな文でもいいので、とにかく何かを口に出しましょう。

何度も聞き返す

質問が聞き取れなかったときは、聞き返してもかまいません。

英検公式によると、自然な流れの中での聞き返しは減点の対象になりませんが、くり返し聞き返すと減点の対象になります。

聞き返すときのフレーズ
  • Pardon?(何ですか?)
  • One more time, please.(もう一度お願いします)
  • Could you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)

聞き返しは1問につき1回まで、と決めておきましょう。

しげる
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「Pardon?」で大丈夫です

「I don’t know.」と答える

意見を聞かれて「I don’t know.」で終わらせると、答える気がないように受け取られます。

評価の観点には「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」も含まれているので、その面でも積極性がないと見られてしまいます。

自信がなくても、どちらかの立場を選んで理由を言いましょう。

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理由を言いやすいほうの立場を選んでかまいません

日本語を使う

二次試験で日本語を使ってしまうと減点対象になります。

考えているときに「えーと」と日本語が出てしまう人も多いです。

面接官とは、すべて英語でやり取りするのがルールです。

考えるときのつなぎ言葉

Well,(ええと)

Let me see.(そうですね)

つなぎの言葉を英語で1つ決めておくだけで、日本語が出にくくなります。

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多用すると逆効果なので、注意してください

リアクションを忘れる

面接官に話しかけられたのに、無言でうなずくだけでは印象が悪くなりやすいです。

二次試験の評価の観点には、「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」が含まれているからです。

やり取りで使うひと言

カードを渡すとき:Here you are.(どうぞ)

カードを受け取るとき:Thank you.(ありがとうございます)

言い直したいとき:Sorry.(すみません)と言ってから言い直す

ひと言返すだけで、やり取りが自然に進み、緊張もほぐれやすくなります。

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入退室の作法は、細かく気にしなくて大丈夫

小さな声・下を向いたまま話す

緊張すると、声が小さくなり、目線も下がりがちです。

答えの内容が合っていても、面接官に聞こえなければ伝わりません。

  • 普段より少し大きめの声で、はっきり話す
  • 問題カードを裏返したあとの意見の問題は、面接官の顔を見て答える
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目を見ると緊張する人は、眉と眉の間を見ながら話すといいですよ

以下の動画で、練習方法を詳しく解説しています。

英検®準2級プラスの二次試験に落ちたらどうなる?合格基準と一次試験免除

英検準2級プラス 二次試験 落ちたら

英検準2級プラスの二次試験の合格基準スコアは、625点満点中427点です。

一次試験と二次試験のスコアは合算せず、それぞれで合否を判定します。

CSEスコアとは?

英検の成績を表すスコアです。

正解した数をそのまま点数にする方式ではないため、「何問できれば427点」とは計算できません。

一次試験免除で二次試験だけ受け直せる

二次試験に落ちても、次の回から一次試験をもう一度受ける必要はありません。

申し込みのときに「一次試験免除」を申請すれば、翌年度の同じ回まで二次試験から受けられます。

  • 一次試験に合格し、二次試験に落ちた場合、翌年度の同じ回まで一次試験免除で申し込める
  • 検定料は、通常と同じ金額がかかる
しげる
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とはいえ、せっかく一次試験に受かったなら合格したいですよね

落ちる原因をなくす!英検®準2級プラス二次試験の対策

英検準2級プラス 二次試験 対策

英検準2級プラスの二次試験に不合格になるのは、緊張と練習不足が原因のケースが多いです。

本番まで時間がない人は、やることを次の3つに絞りましょう。

短い期間で面接に受かるための手順は、以下の動画でも解説しています。

リラックスして臨む心構えをもつ

本番で頭が真っ白にならないためには、メンタル面のケアをしておくことが大切です。

英検準2級プラスの二次試験は、満点を取らなくても合格できる試験です。

合格基準の427点は、625点満点の約7割にあたります。

文法のミスを気にして黙るより、簡単な英語で答えきるほうが点につながります。

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減点を恐れず、思いついたら口に出してください

ピンチで何を言うか決めておく

本番で困ったときに言うことを、問題ごとに先に決めておきましょう。

決めておかないと、本番であせって黙ってしまう原因になります。

困ったときの決めごと
  • 音読:知らない単語は予想して読み、止まらない
  • No.1:英文の中から答えを探し、WhyならBecause、HowならBy 〜ingで答える
  • No.2:20秒で「コマごとに2文・過去形」と流れを決める
  • No.3・No.4:「立場+一般的な理由2文」の型で答える
  • 聞き取れないとき:Pardon? を1回だけ

とくにNo.2とNo.3・No.4は、準2級とは答え方が変わる問題です。

型を決めておけば、緊張しても口が動きやすくなります。

本番と同じ緊張感で面接練習をする

答え方を知っただけで、声に出す練習をしないまま本番を迎えるのは危険です。

二次試験で怖いのは、英語そのものより、静かな部屋で面接官と向き合う空気です。

家でリラックスして解けた問題でも、本番では声が小さくなったり、頭が真っ白になったりするでしょう。

しげる
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本番と同じ面接練習をするのが大事です

面接練習は、以下の方法が考えられます。

面接練習の相手
  • 学校や塾の先生:英検に詳しく、いちばん理想的な練習相手
  • 家族や友達:英語が得意でなくても、面接官役をしてもらうだけで練習になる
  • オンライン英会話:身近に頼める人がいないときに、すぐ練習できる

身近に練習相手がいない人は、オンライン英会話の模擬面接を使うのがおすすめです。

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オンライン英会話で面接練習をするメリットは、以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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英検®準2級プラスの二次試験に関するよくある質問

英検準2級プラス 二次試験 よくある質問

英検準2級プラスの二次試験について、よくある質問に答えます。

英検®準2級プラスの二次試験の合格率(落ちる確率)は?

しげる
しげる

約80%です

英検は2016年度以降、級ごとの合格率を公表していません。

一次試験に合格した人が二次試験を受けるので、合格率は約80%といわれています。

合格率を気にするよりも、合格基準スコアの427点に届く練習を優先しましょう。

一次試験・二次試験それぞれの合格点と、合格に必要な正解数の目安は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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面接官は日本人?外国人?当たり外れはありますか?

しげる
しげる

ネイティブの面接官のときもありますが、3級〜2級は日本人の方が多いです

面接官は1人で、すべて英語でやり取りします。

話すスピードや声の大きさは、面接官によって違うことがあります。

ただし、評価の観点は英検公式で決められています。

決まり文句やテンプレートはありますか?

しげる
しげる

あります。面接の本番前に覚えましょう。

No.2の「主語 said that 〜」や、No.3・No.4の「立場+理由2文」のように、問題ごとに使える型があります。

問題ごとの決まり文句は、以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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当日の服装は何を着ていけばいいですか?

しげる
しげる

小学生の受験者もいますし、正直何でも大丈夫です

制服で受ける人も多いですが、私服でも大丈夫です。

緊張しにくい、着慣れた服を選びましょう。

服装の選び方は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

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面接で「やらかした」「答えられなかった」と思ったら落ちていますか?

しげる
しげる

英検は満点でなくても合格できます。

文法のミスや、カタカナっぽい発音も、それだけで不合格になるとは限りません。

小さなミスより、点を落としやすいのは、黙ってしまうことです。

面接に関する細かい疑問は、以下の動画でまとめて答えています。

英検®準2級プラスの二次試験は落ちる原因を知れば怖くない

英検準2級プラス 二次試験 まとめ
この記事の結論
  • 準2級プラスの面接は、準2級ではなく2級と同じ形式
  • 3コマは過去形、意見は一般的な理由2文で答える
  • 本番と同じ流れの模擬面接で、落ちる原因をつぶしておく

落ちる原因の多くは、英語力より「答え方を知らない」「練習不足で緊張する」ことにあります。

どちらも、本番までの練習で減らせる原因です。

答え方の型を決めたら、あとは声に出して、本番の流れで1回でも多く練習しましょう。

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