【英検®4級】リスニングのコツ5選!8割取れる練習方法も紹介

- 英検4級リスニングは先読みが鍵
- 疑問詞で会話内容を把握
- 毎日10分の音読が合格への近道

英検4級のリスニング、うちの子は合格できる?
英検5級に合格した子でも、4級リスニングで点数が伸び悩むケースはよくあります。
それもそのはず、4級は問題数も難易度も一段上がるからです。
そこでこの記事では、英検4級リスニングについて以下の4点を解説します。
最後まで読めば、英検4級リスニングで8割以上を狙う道筋がはっきり見えます。
英検4級直前なのにノー勉の人はこちらもご覧ください。

英検4級リスニングの出題形式

英検4級リスニングは、全30問を約30分で解きます。
5級(25問・20分)と比べると、問題数も試験時間も増えます。
| パート | 内容 | 問題数 | 選択肢 |
|---|---|---|---|
| 第1部 | 応答文選択 | 10問 | 3択 |
| 第2部 | 会話の内容 | 10問 | 4択 |
| 第3部 | 文の内容 | 10問 | 4択 |
音声は2回流れます。

大問ごとに、形式と問題を詳しく見ていきましょう。
第1部:会話の応答文選択
2人の会話を聞いて、質問に対する回答を選びます。
選択肢は問題用紙に書かれていません。
3つの選択肢をよく聞き取りましょう。

ぜひ一緒に考えてみてください
サンプル問題(第一部)

(放送)
A:I want to have some cake.
B:That’s a good idea.
A:Is there a cake shop around here?
(放送される選択肢)
- That sounds like fun.
- There is one by the park.
- I bought a lot.
正解:2
「この辺りにケーキ屋さんある?」という質問に対して、場所を答えている2が正解です。
もっと練習をしたい方は、私のYouTubeをご活用ください。
第2部:会話の内容一致選択
2人の会話を聞いて、回答を選ぶ問題です。
選択肢が書かれているため、回答の先読みできます。
サンプル問題(第二部)
(放送)
Boy:What did you do last Sunday?
Girl:I went to the zoo with my family.
Boy:Sounds fun. Did you see any elephants?
Girl:Yes, and I also saw some pandas.
===
Question:What did the girl see at the zoo?
===
(選択肢)
- Only elephants.
- Only pandas.
- Elephants and pandas.
- Lions and tigers.
正解:3
女の子は「ゾウもパンダも見た」と答えているので3が正解。
会話の最後の情報が答えになるパターンです。
もっと練習をしたい方は、私のYouTubeをご活用ください。
第3部:文の内容一致選択
ナレーションを聞いて、質問に4択で答える問題です。
物語やアナウンスが流れます。
慣れない形式なので、事前の練習が大事。
サンプル問題(第三部)
(放送)
Tom usually goes to school by bike. But today, his bike is broken.
So his mother took him to school by car.
===
Question:How did Tom go to school today?
===
(選択肢)
- By bike.
- By bus.
- By car.
- On foot.
正解:3
「いつもは自転車」と聞いて、1と答えると不正解。
「でも今日は壊れていて、お母さんが車で送った」を最後まで聞き取る必要があります。
usuallyとtodayの対比に気づけるかがポイントです。
英検4級リスニングで点数を取る5つのコツ

英検4級リスニングには、知っているだけで正解率が上がる5つのコツがあります。
とくに先読みは、3級・準2級でも通用する超重要テクニックです。
選択肢を先読みする
4級リスニング最大のコツは、筆記を早く終わらせて第2部・第3部の選択肢を先読みすること。
先読みとは、リスニング開始前に「何が聞かれそうか」を予め予想しておくことです。
筆記試験は35分ですが、30分で終わらせて5分を先読みに使うのが理想です。

具体的なやり方を紹介しますね!
選択肢にキーワードをメモする
まず、選択肢の横にキーワードを日本語でメモしていきます。
たとえば、選択肢がこうなっていたら
- At the park.
- At school.
- At the library.
- At home.
選択肢の横に「公園・学校・図書館・家」と書くだけ。
リスニング音声が流れたら、メモした場所のどれかに集中して聞くだけで正解できます。
- 名詞・数字・曜日だけ拾う
- 読めない単語は潔く飛ばす
- 書けるものだけ書く
この「メモ作戦」で、正答率が1〜2割上がる子も珍しくありません。
疑問詞を集中して聞く
第1部と第2部の質問文は、冒頭の疑問詞がヒントです。
4級で出る疑問詞を下表にまとめました。
| 疑問詞 | 意味 | 回答 |
|---|---|---|
| What | 何? | 物/食べ物/内容 |
| Where | どこ? | 場所 |
| When | いつ? | 曜日/時間/日付 |
| Who | だれ? | 人物 |
| How | どうやって? | 手段/方法 |
| How many | いくつ? | 数字 |
| How much | いくら? | 数字 |
| What time | 何時? | 時間 |
5級にはなかった
- How many
- How much
- What time
などの表現も増えます。
冒頭の2~3語を集中して聞きとるのがポイントです。
1回目で大枠、2回目で答えを確認する
英検4級リスニングは、音声が2回流れます。
【1回目】
会話全体の大枠をつかむ
(誰が・どこで・何の話か)
【2回目】
質問に対する答えをピンポイントで拾う
このように、1回目と2回目で役割を分けるとよいです。
1回目で完璧に聞き取れなくてもOKです。
わからない問題は適当にマークして次へ進む
英検4級リスニングで一番もったいないのは、わからない問題で止まってしまうこと。
迷ったら、適当にマークして次の問題の先読みに回るのが正解です。
悩んでいる間に、次の音声が始まってしまうのが最悪のパターンです。

「引きずらない」が最大のコツです。
英検4級リスニングの効果的な練習方法3つ

英検4級リスニングで、小学生に一番効果的なのは音読です。
娘も、音読中心の練習でリスニングを得点源にできました。
具体的な練習方法は次の3つ。
毎日10分の音読でリスニング力を伸ばす
リスニング力を伸ばす一番の近道は、毎日10分の音読です。
自分で発音できる音は自然と聞き取れるようになります。
- 英文を目で追いながら音声を聞く
- 音声のマネをして声に出す(1文ずつ)
- テキストを見ずに音声に重ねて読む
- 5〜10回繰り返す
1日10分続ければ、約1ヶ月〜2か月で耳がはっきり変わります。
ただ、小学生に音読を毎日続けさせるのはかなり大変。
「続けさせるのがしんどい」というご家庭こそ、次に紹介する2つの方法を組み合わせると、無理なく続けられます。
過去問を使って時間配分に慣れる
4級リスニングは30問・約30分と、5級よりボリュームが増えます。
本番の集中力と時間感覚は、過去問で慣れるしかありません。
英検公式サイトでは、直近3回分の過去問が無料公開されています。
- 本番と同じ順番(リーディング→リスニング)で解く
- 筆記を30分以内で終わらせる練習をする
- 間違えた問題を音読する
リスニング音源も付いているので、必ず音声を聞きながら解いてください。
1〜2回分解くだけでも、安心して本番を迎えられます。
【無料】YouTube・アプリでスキマ時間に耳を慣らす
YouTubeやアプリは、スキマ時間のリスニング練習にぴったり。
お風呂上がりや寝る前の5分でも、毎日続ければ効果があります。
無料アプリ「英語の友」で、『出る順パス単4級』を選ぶと、簡単に音読の練習ができます。
また、寝る前に単語を覚えたい方は以下の動画もご活用ください。
英検4級リスニングで事前に知っておくべき3つのこと

英検4級リスニングで事前に知っておくべき3つのことを紹介します。
中学2年レベルの単語と文法が出る
英検4級で必要な語彙数は、約1,300語。
5級(600語)の2倍以上に増えます。
よく出るのは以下のような単語です。
| 意味 | 単語 |
|---|---|
| 時間 | yesterday tomorrow last week next month |
| 動作 | bought went made told(過去形) |
| 抽象語 | other during something both |
新しい文法、
- 過去形
- 未来形
- 比較級
などが登場し、リスニングでサラッと出てきます。
5級の感覚のままだと「聞けるけど意味がわからない」状態になりがち。
まずは知らない単語をなくすことが大切です。
英検4級によく出る単語はこちらにまとめています。

会話の状況を理解する力が必要
4級リスニングでは、「誰が・いつ・何を・どうした」という状況理解が欠かせません。
たとえば第2部では、「女の子は昨日何をした?」のように、時間軸を聞き取る問題が出ます。
会話全体の流れを追う練習が必要です。

子ども英語ガイドJr.で繰り返し練習してください
8割取れると合格が見えてくる
英検4級の合格ラインは、リーディングとリスニングの合計(CSEスコア)で決まります。
CSE方式のため「何問正解で合格」とは言い切れません。
ですが、私の肌感ではリスニングで8割(24問前後)取れている子は、合格の可能性がかなり高いです。
| 正答数 | 目安 |
|---|---|
| 24〜27問 | 合格が見えてくる |
| 20〜23問 | 標準ライン |
| 16〜19問 | 苦手気味 |
英検4級の合格点については、以下の記事で詳しく分析しています。

英検4級リスニングのよくある質問

ここでは、英検4級リスニングのよくある質問をまとめて解決します。
英検4級リスニングの難易度は難しい?

5級より難易度がグッと上がります
というのも、5級では単語が聞き取れれば正解できた問題も、4級では会話全体の理解が求められるからです。
ですが、対策すれば問題ないです。
まずは疑問詞を読み取り、答えられるようにしましょう。
何問間違えたら不合格になる?

何問とはっきりとは言えません。
というのも、英検4級はCSEスコア方式を採用しており、配点が回ごとに変わるからです。
ただ、筆記とリスニングの合計で55%以上取れていれば、合格の可能性が見えてきます。
リスニングで言えば、18問前後が最低ラインと考えておくとよいでしょう。
英検4級合格点の記事も参考にしてください。

リスニングの音源はどこで手に入る?

子ども英語ガイドJr.をご活用ください。
実践形式で15問練習できます。
ちなみに、英検公式サイトでは過去問の音源が公開されています。
本番までに、できるだけたくさんの英語の音に触れておきましょう。
英会話を習っていなくても大丈夫?

英会話の経験がなくてもOK
ただ、英語の音に全く触れていないと、回答に時間がかかります。
最低でも本番の2ヶ月前には、音源を使った練習を始めておきたいところ。
音読中心の練習ができるマジックキーキッズアカデミーなら、英会話初めての子でも無理なく始められます。
まとめ|英検4級リスニングは先読みと音読で8割狙える

- 英検4級リスニングは先読みがコツ
- 疑問詞で会話内容を把握
- 毎日10分の音読が合格への近道
英検4級リスニングはリーディングを早く終わらせて先読みするのがコツです。
英検4級は少し難しくなりますが、正しく対策すれば怖くありません。
小学生でも8割以上を十分狙えます。
リスニングは音読で「耳を慣らす」が一番の近道。
まずは1日10分の音読を始めてみてください。
※英検®は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認を受けていません。








