英検®準2級のおすすめ時間配分を解説! 合格する勉強法3つも紹介

英検準2級は、「時間配分を理解して練習」が合格への第一歩。
80分の使い方を決めると、長文とライティングの得点が安定します。
ライティングは35分を確保できるかで合否が決まります。

英検準2級の時間配分がわからない…
「ライティングが書き切れない」など、悩んでいませんか?
準2級は問題数が多く、考え込むと一気にペースが崩れやすい試験です。
しかし、どこに何分使うかを決めるだけで、点数は一気に安定します。
そこでこの記事では、筆記80分の理想的な時間配分をまとめました。
最後まで読めば、当日の解く順番とペース配分が明確になり、「途中で時間切れ…」という失敗がなくなりますよ。
英検準2級の時間配分の目安

大問ごとの時間をシンプルに整理し、80分で安定して合格点を取るための理想ペースを紹介します。
| セクション | 大問 | 形式・課題 | 問題数 | 時間配分 |
| リーディング (40分) | 大問1 | 短文の語句空所補充 | 15問 | 10分 |
| 大問2 | 会話文の語句空所補充 | 5問 | 5分 | |
| 大問3 | 長文の語句空所補充 | 2問 | 5分 | |
| 大問4 | 長文の内容一致選択 | 7問 | 20分 | |
| ライティング (35分) | 大問5 | Eメール | 1問 | 15分 |
| 大問6 | 意見論述 | 1問 | 20分 | |
| 見直し(5分) | 全体 | マークミス/文法・スペル確認/リスニング先読み | — | 5分 |
リーディング(40分)

リーディングの大問ごとの時間をシンプルに整理し、40分で安定して合格点を取るための理想ペースを紹介します。
大問1:短文の語句空所補充(10分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問1 | 短文の語句空所補充 | 15問 | 10分 |
短文空所補充は、語彙力とスピード勝負のパートです。
知らない単語は考えても出てこないため、10分で切り上げて先に進むのがポイントです。
大問2:会話文の語句空所補充(5分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問2 | 会話文の語句空所補充 | 5問 | 5分 |
会話文は空欄の前後に答えのヒントがある形式が多いパートです。
読みすぎず、5分でテンポよく進めましょう。
大問3:長文の語句空所補充(5分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問3 | 長文の語句空所補充 | 2問 | 5分 |
全文を丁寧に読む必要はなく、空所前後の文脈が理解できれば十分。
比較的得点源にしやすいので、5分で確実に取っておきたいパートです。
大問4:長文の内容一致選択(20分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問4 | 長文の内容一致選択 | 7問 | 20分 |
長文の中で最も時間を使うパートです。
文章量が増えるため、段落単位で論点をつかむ読み方が重要になります。
リーディング対策のため、英検準2級の文法も確認しておきましょう。

ライティング(35分)

ライティングは、準2級の中でも、もっとも配点が高いパートです。
ここでしっかり得点できるかどうかで、合否が大きく変わります。
- リーディング1問あたりより、1問の重みが圧倒的に大きい
- 書き切れない=そのまま大失点につながる
- 「型+時間配分」を決めておけば安定しやすい
35分の目安は「Eメール15分+意見論述20分」。
この配分をあらかじめ決めておきましょう。
英検準2級のライティングの書き方を学びたい人は、以下の記事を参考にしてください。

大問5:Eメール(15分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問5 | Eメール | 1問 | 15分 |
Eメールでは、与えられた状況に対して必要な情報を漏れなく伝えましょう。
準2級では質問への回答が採点に直結します。
まずは「2つの質問に必ず答えること」が最優先です。
難しい表現は不要です。
まずは質問に答え、理由を添えてまとめるだけで高得点が狙えます。
Eメール問題の練習は、以下の動画をご覧ください。
意見論述(20分)
| 大問 | 形式 | 問題数 | 時間配分 |
| 大問6 | 意見論述 | 1問 | 20分 |
意見論述では、トピックに対して自分の意見を述べ、それを2つの理由で説明します。
ここは「型」を決めておくことで、一気に書きやすくなります。
- 結論(I agree / I disagree.)
- 理由①
- 理由②
- まとめ(For these reasons, I think ~.)
中学英語の単語だけでも問題ありません。
むしろ、文法ミスの少ないシンプルな英文のほうが評価されやすいです。
理由のストックを数個持っておくと、本番で迷わず書き始められます。
意見論述問題は、以下の動画で学べます。
見直し(5分)

見直しの5分は、点数を安定させるための大切な時間です。
とくにライティングは、文法やスペルを直すだけでスコアが大きく変わります。
残りの時間は、リスニングの先読み に使いましょう。
どんな会話が流れるか事前にイメージできるだけで、聞き取りが安定します。
英検準2級リスニングのコツはこちらの記事で解説しています。

英検準2級の時間配分テクニック3選

リーディング4大問+ライティング2問という構成のため、時間切れを起こしやすい試験です。
ここでは、80分を効率よく使うための3つのポイントを紹介します。
わからない問題は30秒で切る
準2級の語彙問題・会話文・長文空所補充は、語彙力の影響が大きく、悩んでも解けない問題が出ます。
時間ロスを防ぐために次の行動を徹底しましょう。
- 30秒考えて無理なら一旦スキップする
- 先に取れる問題を確実に回収する
- 後で戻ってくるほうが解けることも多い
1問にこだわると長文やライティングにかける時間が失われます。
テンポよく進めることが時間配分の基本です。
長文は「1段落=1つの論点」で読む
準2級の長文は文章量が多いのに対し、回答に使える時間は限られています。
全文を丁寧に訳していては時間が足りません。
次のポイントを意識しましょう。
- 段落ごとに1つの主張があると意識して読む
- 先に設問を読み、答えのありそうな段落を予測する
- 関係のある段落だけ丁寧に読む
この読み方ができると、長文に必要な時間を20分以内に抑えられます。
ライティングに35分は必ず確保する
準2級のライティングは配点が高く、ここで時間を削ると一気に不利になります。
35分確保することを最優先にしてください。
- Eメールは要点3つを押さえて15分で書く
- 意見論述は「意見 → 理由1 → 理由2 → まとめ」で20分以内に仕上げる
- 最後に文法・スペルを軽くチェックする
ライティングは型を覚えると安定して点が取れます。
必ず時間を残して取り組むべきパートです。
英検準2級に合格するための勉強法

ここでは、短期間でも効果が出やすい学習法をまとめました。
重要な英単語を覚える
準2級の得点源は語彙力です。
単語がわからないと、リーディングもリスニングも一気に難しくなります。
まずは頻出単語を確実に覚えましょう。
- 準2級に必要な語彙は 2,600〜3,600語
- 空所補充(大問1・2・3)は単語力でほぼ決まる
- 単語を“日本語訳だけ”で覚えるのはNG → イメージで覚えると定着しやすい
おすすめの学習法は以下のとおり。
語彙が強いと、長文の読みやすさやライティングの表現力が一気に上がり、最も効率よく合格に近づきます。
文章で準2級の英単語をランク順に学びたい方は、以下の記事をご覧ください。

動画で学びたい方は、以下の動画を活用してください。
長文問題を先に押さえる
準2級のリーディングで最も差がつくのが、長文(大問3・4)です。
短文よりも配点が高く、「読める人」がそのまま合格に近づきます。
長文を効率よく読むためのポイントは次のとおり。
長文は、慣れれば一気に得点源になるパートです。
過去問を3〜5回分やり込み、文章構造に慣れておくことで、本番の時間ロスを大幅に減らせます。
ライティングは簡単な単語・表現を使うようにする
準2級のライティング(Eメール+意見論述)は、難しい英語を書く必要はありません。
むしろ“正確で読みやすい英語”が高得点につながります。
ポイントは以下の3つ。
ライティングは配点が高いため、正確に書く → 軽く見直すの流れが超重要です。
難しい単語にこだわるより、ミスの少ない英文を書くほうが確実に点数が伸びます。
以下の動画を見て、ライティングの攻略方法を学びましょう。
英検準2級の1次試験内容

英検準2級の一次試験は、筆記試験とリスニングで構成されています。
4技能をバランスよく測るため、語彙・読解・記述の総合力が必要です。
筆記試験の時間
筆記試験は80分で、
- リーディング(大問1〜4)
- ライティング(大問5・6)
を解きます。
リーディングは語彙・会話文・長文の順に難易度が上がり、時間配分が合否を左右します。
ライティングはEメールと意見論述の2問で、確実に時間を残して書き切ることが重要です。
問題の傾向
準2級の英文は、3級より文章量が大幅に増え、高校初級レベルの内容が中心です。
扱われる題材は幅広く、次のようなテーマが頻出です。
- 学校生活・学習習慣
- 健康・運動・食事
- 環境問題(ごみ問題・省エネなど)
- 科学や身近なテクノロジー
長文は「1段落=1つの論点」で構成され、段落ごとに答えが見つかりやすい形式になっています。
会話文は、空欄前後にヒントが集まりやすいのが特徴です。
ライティングでは、自分の意見と理由を簡潔に説明できるかが評価されます。
難易度
英検準2級は 「CEFR A2〜B1」程度で、「高校1年生レベルの英語力」が目安です。
難しく感じやすいポイントは以下のとおりです。
- 語彙:日常語に加えて社会的トピックの語彙が増える
- 長文:情報量が多く、内容を要点でつかむ必要がある
- ライティング:内容・文法・構成の3点が評価される
- 時間:80分で全問題を解くため、時間不足になりがち
特に大問1・2をテンポ良く処理できるかどうかが後半の余裕を決めます。
合格点・合格率
準2級は CSEスコア方式(3技能均等配点) で判定されます。
- リーディング:600点
- リスニング:600点
- ライティング:600点
→ 合計 1800点満点
一次試験の合格基準は、1322点前後が目安です。
どれか1技能が極端に低い場合は不合格になるため、バランスが非常に重要です。
合格率は年度や試験形式によって変わりますが、一般的には
一次試験合格率:約35〜45%とされています。
語彙・長文・ライティングを基礎から押さえることで、最も伸びやすい級とも言われています。
英検準2級は何問正解で合格できるかは、以下の記事で詳しく解説しています。

英検準2級の時間配分に関するよくある質問

ここでは、受験者から特に多い質問にわかりやすくお答えします。
試験時間は何時からですか?
試験開始時刻は、会場や地域、試験回によってバラバラです。
一次試験・二次試験ともに共通の時刻は決まっておらず、受験票に記載された集合時間が基準になります。
多くの会場では午前・午後の2部制で、受付は集合時間の30分前から始まります。
受験票は事前にしっかり確認しておくと安心です。
英検準2級の時間配分は知恵袋でなんて言われてますか?


知恵袋では、次のような意見がよく投稿されています。
- 長文は段落ごとに論点を押さえると読みやすい
- ライティング用に必ず時間を残しておくべき
- 前半で悩みすぎると後半で崩れやすい
全体を見ると、「知識よりも時間の扱い方が重要」という意見が目立ちます。
過去問はどこで見られますか?
英検準2級の最新の過去問は、英検公式サイトで無料公開されています。
本番形式で解けるので、時間配分の練習にも役立ちます。
英検公式サイトからの英検準2級の過去問は、こちらです。
ノー勉・一夜漬けで当日なんとかなりますか?
結論として、一夜漬けのみでの合格はかなり難しいです。
長文の分量・語彙・ライティングの構成力など、短時間では補えない要素が多いためです。
ただし、当日でも効果がある行動は次のとおりです。
- 過去問1回分の時間配分だけ確認する
- ライティングの型(意見→理由2つ→結論)を覚える
- 長文は「1段落=1論点」で読むと決める
完全ノー勉は厳しいものの、最低限のルールを知るだけで得点が安定しやすくなります。
英検準2級にノー勉で挑む人は、こちらの記事を参考にしてください。

時間配分を決めて英検準2級に合格しよう!

この記事では、英検準2級で安定して得点するための時間配分と、各パートの進め方のポイントをわかりやすくまとめました。
時間配分を“固定する”ことが、準2級を突破するいちばんの近道です。
リーディングは「迷う問題は30秒で切る」ことで後半の失速を防げる。
ライティングは35分を残し、型どおりに書けば安定して点が取れる。
ペース配分を守れば確実に点数を積み重ねられます。
試験当日は、練習で作った自分の“理想ペース”をそのまま再現するだけ。
最後まで落ちついて解けるはずです。
あなたの英検準2級合格を心から応援しています。
※英検®は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認を受けていません。







